2024年6月、RPAテクノロジーズ株式会社は、会社統合の上、オープン株式会社へ社名を変更予定です。
 
 
 

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日立システムズの「FutureStage 製造業向け生産管理システム」と RPAテクノロジーズの「BizRobo! mini」を連携 ~中堅・中小規模の製造業向けに、製造現場の働き方改革や生産性向上を支援するサービスを販売開始~

RPAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道、以下「RPAホールディングス」)子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:大角 暢之、以下「RPAテクノロジーズ」)と株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区、代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、以下、「日立システムズ」)は、中堅・中小規模の製造業向けに提供している基幹業務パッケージ「FutureStage 製造業向け生産管理システム」のオプションサービスとしてRPAソリューション「BizRobo! mini」を活用した製造現場の生産性向上を支援するサービスを本日から販売開始します。

■背景
近年、企業はグローバル化の進展による競争の激化や少子高齢化による労働人口の減少、生産性の低さなど、多くの課題に直面しています。そのため、多くの製造業では統合型基幹システム導入による業務効率化を図っていますが、紙帳票からシステムへの入力・チェック作業、表計算ソフトウェアからシステムへの転記作業など、いまだに人手を介する業務が存在しており、生産性向上に向けた課題となっています。

こうした課題に対し、RPAテクノロジーズは、業務の自動化をスモールスタートしたい中小企業やRPA導入を部署単位で検討したい大企業などを対象にRPAソリューション「BizRobo! mini」の提供を2018年11月から開始しています。また、日立システムズは昨年4月に販売開始した企業の業務効率化や生産性向上を支援する「業務効率化支援サービス」でも、RPA 製品の一つとして「BizRobo! mini」を活用しています。

■詳細
こうした背景を踏まえ、日立システムズは、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」とRPAテクノロジーズの「BizRobo! mini」を連携させ、RPAによる製造現場の生産性向上を支援するサービスを「FutureStage 製造業向け生産管理システム」のオプションサービスとして販売を開始します。日立システムズの基幹業務システム「FutureStage」は、主に中堅・中小規模企業の製造業や流通業などに向けて、生産管理や販売管理などの機能を提供しており、これまで累積4,000システム以上の導入実績があります。

今回、販売開始するオプションサービスでは、例えば、「FutureStage」に新たな製品情報を登録する際に、「BizRobo! mini」を活用することで、品目マスタ、単価マスタ、構成マスタなど複数のマスタ情報の整合性をとった状態で紙帳票や表計算ソフトウェアから自動的に登録することが可能となります。そのほかにも、受注時に必要な注文データなどを「FutureStage」へ自動登録することや、出荷や生産が遅れている品目、欠品が発生しそうなリストを自動で作成し、担当者にプッシュ型でアラートを送信することが可能になります。

これにより、これまで統合型基幹システムではカバーすることが難しかった人手を介したシステムへの入力・転記作業が自動化(または改善)され、省力化および人為的ミスを防止することにより、製造現場の生産性向上を支援します。なお、今回自動化される部分はテンプレートとして部品化されているため、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」に簡単に導入することが可能です。

■「FutureStage 製造業向け生産管理システム」のオプションサービス一覧

■価格(税抜)
個別見積もり

■「FutureStage 製造業向け生産管理システム」のオプションサービスのWebサイト
https://www.hitachi-systems.com/ind/fs/fabrication/function/bizrobo/

■受注業務における自動化の例

 

RPAソリューション「BizRobo! mini」について
「BizRobo! mini」は、全画面表示される直観的なインターフェースで「BizRobo!」をよりお手頃な価格でご利用いただけるサービスです。RPAテクノロジーズのサーバーと認証するだけで、デスクトップ実行型として利用出来るため、短期間での導入が可能です。また、クライアント型RPAのため、費用を抑えた最小構成での利用が出来るため、全国あらゆる規模の企業でスモールスタートが実現出来ます。

詳細は https://rpa-technologies.com/lp/bizrobomini  をご覧ください。

■日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」について
「FutureStage」は、株式会社日立製作所、株式会社日立ソリューションズ、日立システムズ、株式会社日立ソリューションズ西日本の4社が開発・販売してきた中堅・中小規模企業向けの基幹業務パッケージを統合し、業種・業務別に体系化して2013年4月より販売している製造・流通業向け基幹業務ソリューションのブランドです。

詳細は http://www.hitachi.co.jp/futurestage/ をご覧ください。

【会社概要】
RPAテクノロジーズ株式会社について (https://rpa-technologies.com/)
・本社所在地: 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル13F

・設立: 2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛けるオープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572 東証第一部)より、会社分割により100%子会社として設立

・代 表 者: 代表取締役 執行役員社長 大角 暢之

・資 本 金:  3,000万円

・事業内容:  コンピュータ、その周辺機器およびそのソフトウェアの開発、設計、製造、販売ならびに輸出入業務/情報処理サービス業および、コンサルタント業務情報提供サービス業/マーケティングリサーチおよび各種情報の収集分析

 

■日立システムズ社について(https://www.hitachi-systems.com/)

・本社所在地: 東京都品川区大崎1-2-1 大崎フロントタワー

・設立: 1962年10月

・代 表 者: 代表取締役 取締役社長 北野 昌宏

・資 本 金: 191億6,200万円

・事業内容: システム構築事業/システム運用・監視・保守事業/ネットワークサービス事業情報関連機器・ソフトウェアの販売と開発