BizRobo! ブログRPA関連のお役立ち情報をお届けします
「業務効率化ツールのおすすめを知りたい」
「具体的な特徴や費用を知りたい」
業務効率化のためにツールの導入を検討している方で、このようにお悩みの方はいませんか?
現在はさまざまなツールが登場していますが、それぞれ異なる目的をもっているため、まずは自社のニーズをしっかりと把握したうえで目的に沿ったツールを選ぶ必要があります。
そこでこの記事では、業務効率化ツールを目的別に分類したうえ、おすすめのツールを計21種類について、それぞれの特徴や費用を詳しく紹介します。
「どこから手をつけたらいいのか分からない」「初めて業務効率化ツールを導入する」という場合には、カスタマイズ性が高く、多くのルーチンワークを自動化できるRPA
ツール『BizRobo! 』がおすすめです。
この記事を読めば、業務効率化ツールに関する基本的な知識から選び方まで、しっかり理解できるようになります。
目次
業務効率化ツールとは?
現在はさまざまな業務効率化ツールがあり、ツールそれぞれに異なる目的・効果があるため、まずはしっかりツールを導入する目的やニーズを把握することが重要です。
ここでは、そもそも業務効率化ツールとは何で、導入によりどのようなメリットが得られるのかを紹介します。
業務効率化ツールの目的
業務効率化ツールとは、仕事の生産性を向上させるために設計されたソフトウェアやアプリケーションのことです。
ツールの導入により、タスクの自動化、情報の整理、コミュニケーションの効率化など、さまざまな業務プロセスを最適化することが可能です。
同じカテゴリに属するツールであっても、各ツールの目的にはさまざまなものがあるため、しっかりと各ツールの特徴を把握する必要があります。
業務効率化ツールを導入するメリット
業務効率化ツールの導入により、業務の効率性が向上し、人的・時間的リソースの節約につながります。
また、コミュニケーションツールとクラウドサービスを組み合わせることで、テレワークやフレックスタイム制を展開できるようになります。このように、多様な働き方を実現するために用いることも可能です。
そのほか、人的ミスやエラーの削減、顧客満足度の向上など、さまざまなメリットが考えられます。
業務効率化ツールの種類
業務効率化ツールにはさまざまな種類がありますが、主なカテゴリーとしては次のように分けられます。
ツールの種類 | ツールでできること(一例) |
---|---|
RPAツール | 定型業務の自動化 |
コミュニケーションツール | 連絡・日程調整・ファイル共有 |
マーケティング業務支援ツール | データ分析・新規顧客獲得支援 |
ペーパーレス化ツール | 電子文書の作成・編集、電子署名 |
タスク・プロジェクト管理ツール | タスクやプロジェクトの計画、追跡、管理 |
SFA・CRM・MA | 営業プロセスの自動化、顧客データの集中管理 |
名刺管理ツール | 名刺のスキャン・データ化、名刺情報の整理・分類、データの自動入力 |
近年では、ひとつのサービスに複数のツールがパッケージになっていたり、同じ会社で別商品を展開していたりすることも多いため、一概にどのカテゴリーに属しているのか判断が難しい場合もあります。
RPAのおすすめ3選
RPA(Robotic Process Automation)とは、主に定型業務を自動化するソフトウェアロボットのことです。
構造化されたデータ処理やルーチン作業を自動化することで、作業時間の短縮やエラーの削減、生産性の向上をもたらします。
以下からは、RPAのおすすめツールを3つ紹介します。
BizRobo!
『BizRobo! 』は、定型作業に多くの時間を費やす問題を解決し、幅広い業務フローの自動化を可能にするRPAツールです。15年以上の提供実績と99%以上の利用継続率を誇ります。
ここでは、『BizRobo! 』の魅力を3つのポイントに絞って紹介します。
BizRobo! の魅力①:サポートコンテンツが充実している
特に初めてRPAを導入する企業にとっては、そもそもどの業務を自動化すべきなのかや、専門人材の確保に困っているというケースも多いのではないのでしょうか。
そこで『BizRobo! 』では、①立ち上げサポート、②サポートツールの提供、③個別伴走サポートを提供しており、導入から運用まで安心して利用できるサポート体制を整えています。
具体的には、業務の自動化対象の洗い出しや優先順位付け、トライアル実施、導入要件の検証などが含まれ、動画コンテンツによるオンライン学習やユーザーコミュニティでの交流、技術支援の利用なども可能です。
さらに、メールや電話での個別対応も行っており、経験豊富なメンバーがRPAの導入と運用を力強く支援しています。
BizRobo! の魅力②:インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心
一般にRPAツールではライセンスコストがかかり、「せっかく自動化できる範囲を増やしたのに、コストがかさんで思ったように収益性が向上しない」という事態に陥りがちです。
しかし『BizRobo! 』では、ロボットの開発環境にインストール数の制限を設けていません。
開発者が増えても、追加のライセンスコストを気にせずに導入・運用できるため、全社員に開発環境を提供することも可能です。
そのため、各部署やチームが枠を超えて効率的に業務を自動化でき、生産性の向上や業務の最適化に取り組むことができます。
BizRobo! の魅力③:1ヶ月の無料トライアルで自社に合うかを試せる
『BizRobo! 』は、1ヶ月の無料トライアルを通じて、自社に合うかどうかを試すことができます。
トライアル期間中は、RPAの効果や操作感を確認できるのはもちろんのこと、充実した技術サポートや多様なラーニングコンテンツも無料で利用できるため、実際の業務にどのように役立つかをじっくり検討できます。
導入前に『BizRobo! 』の使い勝手を確認したい企業や、初めてRPAを導入する企業にとって、無料トライアルは絶好の機会となることでしょう。
SS&C Blue Prism
出典:SS&C
SS&C Blue Prismはアメリカ発祥のRPAベンダーで、2001年の設立後は金融業界から始まり、現在では公共機関や保険業界など幅広い産業で利用されています。
SS&C Blue Prismは、高度なセキュリティ、24時間365日の稼働、集中管理と標準化などが特徴で、データの暗号化と管理、ログの詳細な残存、統制管理、エラー処理機能などの機能があります。
開発・管理は一元化された管理画面を通じて行い、ノーコードでのプロセスオブジェクト作成も可能です。
ライセンス料金はロボットの同時稼働数に基づいて計算されるため、比較的少数のロボットを稼働させたい場合におすすめです。
WinActor
出典:WinActor
WinActorはNTTグループによって開発された純国産のRPAソリューションです。
人間の作業を代替するだけでなく、人間と協力し共に成長する関係を築くことを目指して設計されており、プログラミング知識が不要なためIT部門以外のユーザーでも簡単に自動化が可能です。
対応アプリケーションに制限がなく、ERP、OCR、ワークフローなどのシステムとも連携が容易な点も評価されています。
導入後は即日から利用可能です。業務内容に応じて柔軟にシナリオを編集し、ロボットを実行することができます。
コミュニケーションツールのおすすめ3選
コミュニケーションツールは、チームや組織内でのコミュニケーションを支援するソフトウェアです。
主な機能にはチャット、ビデオ会議、ファイル共有、タスク管理があり、リアルタイムでの情報共有や意思決定により、チーム全体の連携を強化します。
ここでは、おすすめのコミュニケーションツールを3つ紹介します。
Chatwork
出典:Chatwork
Chatworkには、グループチャットやダイレクトチャット、タスク管理、ファイル管理、ビデオ・音声通話など、多彩な機能が搭載されています。
インターフェースは直感的に使いやすく、サポートコンテンツも充実しているため、はじめてビジネスチャットを導入する場合にもおすすめです。
無料で利用できるフリープランもありますが、無償版ではログの保存期間に制限があるため、外部との取引など重要なチャットを行う場合には有償版を利用するようにしましょう。
Slack
出典:Slack
Slackは2013年にアメリカでリリースされたビジネスチャットツールで、日本でも急激にシェアを伸ばしています。
もともとエンジニアが開発したツールであり、チャット機能を中心に、グループチャット、ダイレクトメッセージ、ファイル共有、ビデオ通話など、幅広い機能を提供しています。
Slackのチャット機能は、メッセージの流れをタイムラインで管理し、グループやチャンネルごとにメンションを使って特定のメンバーにメッセージを送ることができるなど、複数のコミュニケーションを同時に進行しやすい点が特徴です。
さらに、SlackはGoogleカレンダーやGoogleドライブ、Trelloなど、多くの外部ツールと連携が可能です。他のツールと組み合わせることで、さらなる業務効率化効果が期待できます。
Zoom
出典:Zoom
Zoomは、どこでも、どんな端末からでもWeb会議を実現するクラウドサービスです。
複数人での同時参加が可能なビデオ・Web会議に特化しており、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、ビジネスシーンでも広く活用されています。
画面共有機能も充実しており、テキスト、イメージ、音声、ホワイトボードなどを共有できます。
また、会議内容はクラウドまたはローカルに保存することも可能で、議事録作成や会議に参加できなかった人へのキャッチアップも容易です。
Zoomは無料プランでも十分に利用可能ですが、有料プランを活用すれば、最大1,000名が参加できるオンラインセミナーを開催することも可能です。
マーケティング業務の効率化ツールのおすすめ3選
マーケティング業務効率化ツールは、マーケティング活動を効率化し、成果を最大化するためのソフトウェアの総称です。
主な機能としては、データ分析、自動化、キャンペーン管理、顧客セグメンテーション、レポート作成などがあります。
ツールによって行える内容が大きく異なるカテゴリーでもあるため、導入前にしっかりとサービス内容を確認しましょう。
SHANON MARKETING PLATFORM
出典:SHANON MARKETING PLATFORM
SHANON MARKETING PLATFORMは、マーケティング業務の効率化とデータ統合を促進するクラウドアプリケーションです。
主に以下のような機能により、マーケティング活動全般にわたる自動化と統合管理を実現し、戦略的なコミュニケーションをサポートします。
- ランディングページの作成
- マルチチャネルキャンペーンの統合管理
- 顧客情報のフェーズ別可視化
- 広告効果測定
- スコアリング
- セミナー管理の効率化
- メールマーケティング
特にセミナー運営では、申し込みフォーム作成、出欠管理、メール配信、来場者受付、資料の配布などを自動化でき、セミナー後のフォローアップも自動化できるため、業務効率を大幅に向上させることが可能です。
Webトラッキング機能やマルチチャネルキャンペーン管理を利用して顧客の行動履歴を把握することで、精度の高いアプローチを実現できます。
b→dash
出典:b→dash
b→dashは、国産のデータマーケティングツールで、業界シェアトップクラスのデータマーケティングツールです。
このツールの特徴としては、まずSQLいらずのノーコード技術が挙げられます。
データパレットを使うことで、プログラミング知識のないマーケティング担当者でも直感的にデータを加工・統合でき、データ連携から加工・統合・抽出までの工数を大幅に削減することが可能です。
また、すべてのデータを統合できるCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)が搭載されている点も特徴で、外部ツールのAPI連携にも対応し、b→dashのみで施策の実行や分析を完結させられます。
とはいえ、データマーケティングに必要なツールがb→dash自体に一通り網羅されているため、b→dashのカスタマイズだけでも十分に効果を発揮できるでしょう。
SATORI
出典:SATORI
マーケティングオートメーションツール、SATORIは、顧客開拓の自動化に特化したツールです。
Webサイト上でのリード獲得を促進するための仕組みが充実しています。
具体的には、特定の条件に該当するターゲットリードにダイレクトにアプローチし、資料ダウンロードページへ誘導することでコンバージョンを促進します。
また、SATORIではリードの購買意欲を高めるためのセグメント機能があり、見込み顧客の行動履歴に基づいて自動的にアプローチすることが可能です。
例えば、特定のページを閲覧中のユーザーに対してセミナー誘導ポップアップを表示することで、リード獲得後のナーチャリングを効果的に行うことができます。
リード情報の一元管理も容易で、オンライン・オフラインのアクセス履歴や接触履歴、匿名・実名リードの情報を一元管理し、タグ付けやメール配信を通じて効果的な顧客管理をサポートします。
ペーパーレス化ツールのおすすめ3選
ペーパーレス化ツールは、文書や情報をデジタル形式で管理することを目的としたソフトウェアです。
主な機能には電子文書の作成・編集、電子署名、文書の共有・保存、ワークフローの自動化、セキュリティ管理などがあります。
導入により、文書の検索やアクセスが容易になり、情報の共有が迅速化するだけではなく、印刷コストや文書保管スペースの削減、環境への負荷軽減も期待できます。
電子帳簿保存法の改正や電子署名の解禁など、国主導でペーパーレス化が行われていることから、ペーパーレス化ツールはこれからのビジネス環境に必要不可欠なものとなるでしょう。
クラウドサインSCAN
出典:クラウドサインSCAN
クラウドサインSCANでは、スキャンやデータ入力をクラウドサイン側が代行するため、自社の人員を割くことなく契約書のデータ化が可能です。
特にセキュリティ面にも力を入れており、SSL/TLSでの暗号化通信を採用しているため、情報漏洩リスクを最小限に抑えることができます。
データ化により契約書の管理や検索が容易になるほか、契約の更新日や終了日を自動で管理するアラート機能も備えているため、契約業務の管理ツールとしても活用できます。
楽々Document Plus
出典:楽々Document Plus
楽々Document Plusは、幅広い管理業務と多様なドキュメントに対応する統合文書管理ツールです。契約書・ISO文書・営業報告・図面など、さまざまな業務に対応できます。
文書のフォーマットの違いもまとめて管理できるため、社内のあらゆる文書を一元化できるのが強みです。
また、強力な検索機能を備えており、高精度な全文検索、シソーラス検索、OCR検索により、文書管理の手間とコストを削減します。
クラウド版とオンプレミス版のバリエーションがあるため、小規模から始めたい・全社的に導入したいなど、ニーズに合わせた運用ができるのも魅力です。
Xーpoint cloud
出典:X-point Cloud
X-point Cloudは、業務フローに沿った効率的な業務管理をサポートするクラウドサービスです。
文書の作成・申請、承認、検索・集計、管理者設定、外部システム連携などの基本的な機能を網羅しており、組織設定機能で組織変更にも迅速に対応できます。
また、柔軟な承認ルート設定とモバイル承認機能を備えており、紙文書と同様の印影機能でスマートに承認が可能です。
セキュリティ・内部統制の観点も踏まえて設計されているため、情報漏洩リスクを抑えつつ、ガバナンスを強化するのにも役立ちます。
タスク管理・プロジェクト管理ツールのおすすめ3選
タスク管理・プロジェクト管理ツールは、タスクやプロジェクトの計画、追跡、管理を支援するソフトウェアです。
主な機能としては、タスクの作成・割り当て、期限の設定、進捗の追跡、チームとのコラボレーション、リソースのスケジューリングなどがあります。
導入することでプロジェクトの進行状況がリアルタイムで把握でき、課題の早期発見・解決が可能となるため、品質向上や組織の生産性向上が期待できます。
Backlog
出典:Backlog
Backlogは、日本発のプロジェクト・タスク管理ツールで、充実したサポート体制が整っています。
基本機能としては、カンバンボードによるタスク管理、Wiki機能、ガントチャートの利用、カスタム属性の設定、親子課題の整理、大容量ファイルの共有などがあります。
また、APIを使った多様な外部ツールとの連携が可能であり、Google ChatやSlack、Microsoft Teamsといったツールとも連携可能です。
主にシステム開発やマーケティング現場で活用されており、これらの業種・業界の方には特におすすめです。
Jooto
出典:Jooto
Jootoは多機能なタスク管理ツールで、IT企業を中心に広く導入されています。
基本機能にはチェックリスト、ラベル付け、担当者設定、ガントチャート表示などがあり、タスクを細分化し視覚的に管理できます。
タスクの進行状況はカンバン方式で把握し、プロジェクト管理にはガントチャートを活用するなど、複数の機能を使い分けることによって、簡単に全体のスケジュールを一目で把握できるのが特徴です。
また、Googleカレンダー、Slack、Chatworkなど外部ツールとの連携も可能で、連携によりタスクの日時反映や作業通知が簡単に行えます。
ファイル添付やコメント機能もあるため、チーム内でのコミュニケーションもスムーズに進められる点も魅力です。
Trello
出典:Trello
Trelloは、視覚的にプロジェクト管理を行えるカンバン方式のタスク管理ツールです。
タスクの進捗状況は、リスト形式またはガントチャート方式から選んで表示できるため、ニーズに応じて柔軟にチームの状況を把握できます。
外部ツールとの連携も可能で、GoogleカレンダーやTeams、Gmail、Todoistと同期し、スケジュールや通知を自動化することで業務の効率化を図れます。
さらに、Trelloは拡張機能を利用してカスタマイズ性を高めることができ、繰り返しタスクの設定や作業工数の計算など自社に合わせた運用が可能です。
また、Trelloはラベル、期限設定、詳細説明、ファイル添付などの機能を備えており、拡張機能を利用してデータのエクスポートやレイアウトのカスタマイズ、タスクの期限順並べ替えなどが可能です。
多様なニーズに応えられる汎用性の高いツールとして評価が高く、幅広い企業での導入が進んでいます。
SFA・CRMツールのおすすめ3選
SFA(Sales Force Automation)、CRM(Customer Relationship Management)とは、営業、顧客管理を支援するソフトウェアです。
SFAは営業プロセスの自動化を担当し、見積もり、契約管理、顧客履歴の追跡などの機能を備えています。
一方でCRMは、顧客データの集中管理や顧客との関係強化を目的としており、カスタマーサポート、顧客接触履歴、セグメンテーションなどの機能をもっています。
これらの機能を複合的に有しているソフトも多いため、導入に際してはサービスの内容をしっかりと確認するようにしましょう。
Salesforce
出典:Salesforce
Salesforceは、クラウド型の営業管理(SFA)および顧客管理(CRM)プラットフォームで、Sales CloudとService Cloudというサービスが中心となっています。
Sales Cloudは見込み顧客や商談の管理、営業活動の記録、売上予測などを提供し、営業部門を支援するサービスです。
一方、Service Cloudはコールセンター業務に必要なナレッジベースやカスタマーコミュニティの機能を備えており、CTIやソーシャルメディアとの連携により顧客サポートを強化します。
そのほか、ビジネスプロセスの自動化、商品管理、契約管理、問い合わせ管理など多岐にわたる機能を活用できるため、営業および顧客サポートの効率化と高度化を実現できます。
e-セールスマネージャー
出典:eセールスマネージャー
eセールスマネージャーは、純国産SFAとして日本の営業スタイルに特化した機能を備えています。
案件管理や商談管理、顧客の履歴管理などの営業活動支援機能を備えているほか、「シングルインプット・マルチアウトプット」機能により、一度の入力で全項目に反映されるため、入力負荷が少なく、入力ミスも減少します。
また、地図機能や人脈管理機能など、日本のエリア営業やルート営業に適した機能が充実している点にも注目です。
さらに、SFA以外の機能として、BIツールとの連携やマーケティング機能も提供されており、営業活動のデータ分析や情報共有を円滑に行えます。
Mazrica Sales
出典:Mazrica Sales
Mazrica Salesは、営業活動に必要な顧客、案件、行動、名刺などの情報を一元管理できるツールです。
企業情報や行動履歴を統合し、顧客理解を深めることができる顧客管理機能や、進捗を直感的に把握できる案件管理、チームメンバーの営業活動を時系列で追跡できる行動管理などが備わっています。
さらに、AI機能が受注確度や契約金額を予測し、名刺管理ではOCR機能を利用して情報を自動登録可能です。
セキュリティ対策にも力を入れており、情報の暗号化や情報セキュリティに関する国際規格である「ISO 27001認証」に対応しているため、安全に利用できます。
名刺管理ツールのおすすめ3選
名刺管理ツールには、主な機能として名刺のスキャン・データ化、名刺情報の整理・分類、データの自動入力、顧客との関係管理などが含まれています。
導入により、名刺の紛失や情報漏れを防ぎ、営業やネットワーキング活動の効率化を図ることが可能です。
また、リマインダーや訪問履歴の管理、連絡先の共有など、チーム間での協力を促進することで、業務の効率化、顧客サービスの向上、営業活動の成功率の向上が期待できます。
Sansan
出典:Sansan
Sansanは、名刺情報を99.9%の精度でデータ化し、顧客情報を一元管理できるツールです。
従来は社員個別で管理していた顧客情報を組織全体で共有・活用することで、営業の機会を広げ、営業力を強化できます。
名刺データは専用スキャナーやスマートフォンアプリで高速・簡単に取り込むことでき、AI技術とオペレーターによって正確にデータ化されます。
また、オンライン名刺やメール署名からも情報を取得・管理可能できるため、名刺交換をしない場合でもビジネスチャンスを逃しません。
自動名寄せ機能を実装しており、複数の名刺情報を人物単位で統合し、最新の情報に更新された場合には、変更の通知が行われます。
さらに、顧客関連のニュースを配信し、タイムリーな情報収集とアプローチを実現します。
Wantedly people
出典:Wantedly People
Wantedly Peopleは、無料で利用できるスマホ向け名刺管理アプリです。
このアプリでは、人工知能を活用して名刺を一度に最大10枚まで読み込むことができ、名刺データを迅速にデジタル化します。
さらに、名刺情報をLINEやメールなどで安全に共有する機能を備えており、URLに使用期限を設けることでセキュリティも確保されています。
検索機能も充実しており、氏名や会社名だけでなく、役職や住所などの情報からも名刺を探せるため、必要な情報に素早くアクセスすることが可能です。
また、登録された名刺データに基づくニュースや情報を人工知能が提供する「Update topics」機能も搭載されているため、訪問前に関連情報を確認し、スムーズなコミュニケーションをサポートします。
CAMCARD
出典:CAMCARD
CAMCARDは世界的に利用されている名刺管理アプリであり、グローバルで2億人以上の個人ユーザーと100万社以上の法人ユーザーに支持されています。
名刺管理ツールとして基本的な機能を一通り網羅しているほか、簡易的なSFAとしても利用できる機能があり、営業支援の効率化にも寄与します。
16か国語に対応しており、世界中での名刺管理をサポートしてきた実績があるため、国際的に展開している企業にもおすすめです。
外部ツールとの連携も可能で、顧客管理やSFAツールとのデータ連携をスムーズに行えるため、すでに他の営業ツール等を利用している場合でもスムーズに利用できます。
業務効率化ツールを選ぶ際のポイント
ここまでは、業務効率化ツールを7種類に分類し、それぞれのおすすめツールを紹介しました。
現在のビジネス環境では、あらゆる面でツールの活用が進んでおり、これから導入する企業にとっては「どこから手をつけたらいいのか、何を選んだらいいのか分からない」という場合も多いことでしょう。
そこで以下からは、業務効率化ツールを選ぶ際のポイントについて、3つの観点から解説します。
自社のニーズに合っているツールを選ぶ
業務効率化ツールを選ぶ際には、まず自社のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。
例えば営業活動を中心にする企業ではSFA・CRMツールの重要度が高く、プロジェクト管理を重視する企業ではタスク管理・プロジェクト管理ツールの優先度が高くなります。
業界や業種によっても必要な機能や特性は異なるため、無料トライアル期間を利用して実際に使ってみるなど、自社のニーズにマッチしたかどうかを確認することが大切です。
他のシステム・ツールとの連携で選ぶ
業務効率化ツールを選ぶ際には、他のシステムやツールとの連携性も重要な要素となるため、API連携が豊富なツールを選ぶのがおすすめです。
既存のシステムとのスムーズなデータ連携ができるツールを選び、情報の一元管理が可能になれば、よりスムーズな業務進行を実現できます。
例えば、CRMツールが既存のメールシステムやカレンダーアプリと連携できれば、顧客対応やスケジュール管理が一層効率化されます。
ツールを提供しているディベロッパーが他のツールも提供している場合には、同じディベロッパーのツールで統一するのもおすすめです。
サポート体制で選ぶ
業務効率化ツールを選ぶ際には、サポート体制の有無・程度も重要な判断基準となります。
また、導入時のサポートや運用上のアドバイス、ユーザーへのトレーニングサポートなど、人的なサポートが充実していれば、社内での教育リソース削減にもつながります。
近年ではユーザーフォーラムやサポートコミュニティが充実しているツールも増えているため、こうしたサポート環境の活性化状況も確認しておきましょう。
まとめ|はじめての業務効率化ツールの導入にはRPAがすすめ
今回は業務効率化におすすめのツールを7つのジャンルに分けて紹介しました。
現代のビジネス環境では、顧客の獲得から顧客管理にいたるまで、あらゆる面でツールの活用が進んでおり、もはや「どこから手をつけたらいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、定型業務を自動化できるRPAツールです。
どのような業種・業界であっても、一定程度の定型業務を抱えているため、 RPAツールの導入により定型業務を自動化できれば、低コストで業務効率化を実現できます。
ただし、RPAツールの導入にはコストがかかり、人材育成も難しいというデメリットもあります。
初めてRPAツールを利用する場合には、追加コストなしで利用でき、サポートコンテンツも充実している『BizRobo! 』がおすすめです。
業務効率化に悩んでいる企業、人材確保に悩んでいる企業は、ぜひこの機会に『BizRobo! 』の1ヶ月無料トライアルの利用を検討してみてください。