2024年6月、RPAテクノロジーズ株式会社は、会社統合の上、オープン株式会社へ社名を変更予定です。
 
 
 

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WinActorの価格は?魅力や導入でできること・利用時の注意点と合わせて解説

WinActor_価格
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WinActorの導入を検討していると、その価格が気になりますよね。

結論として、WinActorの価格ライセンスの形態と種類によって異なります。具体的な価格は、以下の通りです。

■ノードロックライセンス方式
・フル機能版:メーカー希望小売価格 998,800円

・実 行 版:メーカー希望小売価格 272,800円
■フローティングライセンス方式
・フル機能版:オープン価格
・実 行 版:オープン価格
・管理実行版:オープン価格

本記事ではWinActorの価格とできることを詳しく解説し、WinActorの魅力や導入時の注意点と合わせて紹介します。

WinActorの導入を検討している方は、ぜひご覧ください。

※本記事内の金額はすべて税込表示とします

WinActorの価格はライセンス形態と種類によって異なる

結論として、WinActorの価格はライセンス形態と種類によって異なります

WinActorの価格はライセンス形態と種類によって異なり、最大5種類となる

出典:WinActor

ライセンス形態:ノードロックライセンス方式
ライセンス形態:フローティングライセンス方式
ライセンス種類:フル機能版 or 実行版or 管理実行版

詳しくみていきましょう。

ライセンス形態:ノードロックライセンス方式

WinActorのノードロックライセンス方式とは、WinActorをインストールしたPCでのみ利用可能なライセンス形態です。

いわゆるクライアント型RPAで、以下の特徴があります。

・WinActorインストール端末上でライセンスを管理
・インストールした端末のみWinActorが利用可能
・インストール端末数分のライセンスが必要

1台から手軽に導入が可能で、RPAを初めて利用する企業や担当者にも最適といえます。

WinActorのノードロックライセンス方式とは、WinActorをインストールしたPCでのみ利用可能なライセンス形態。いわゆるクライアント型RPAで1台から手軽に導入が可能

出典:WinActor

■ノードロックライセンス方式(WinActor Ver.7)
・フル機能版:メーカー希望小売価格 998,800円
・実 行 版:メーカー希望小売価格 272,800円

ライセンス形態:フローティングライセンス方式

WinActorのフローティングライセンス方式とは、コンピュータを限定せずに購入したライセンス数分のWinActorを利用できるライセンス形態です。

インストールしたコンピュータ本体に紐付けるノードロックライセンスに対して、フローティングライセンスでは利用する端末が限定されません

いわゆるサーバ型RPAで、以下のような特徴があります。

・ライセンス管理サーバ上でライセンスを一括管理
・購入したライセンス数の範囲内で、端末を限定せずWinActorが利用可能(WinActor FL版のインストールが必要)
・同時使用する数分のライセンスが必要

たとえば2ライセンス購入した場合、利用する端末を限定せずにコンピュータ2台で同時利用が可能です。

WinActorのフローティングライセンス方式とは、コンピュータを限定せずに購入したライセンス数分のWinActorを利用できるライセンス形態。いわゆるサーバー型RPAで、2ライセンス購入した場合、利用する端末を限定せずにコンピュータ2台で同時利用が可能。

出典:WinActor

■フローティングライセンス方式(WinActor Ver.7)
・フル機能版:オープン価格
・実 行 版:オープン価格
・管理実行版:オープン価格

ライセンス種類:フル機能版 or 実行版 or 管理実行版

WinActorはライセンス種類が3種類に分かれています。

【フル機能版】
シナリオの作成・編集・実行が可能です。

フル機能版はシナリオの作成・編集・実行が可能

出典:WinActor

【実行版】
シナリオ実行のみで安価であるのが特徴です。利用者によるシナリオ作成・編集はできません。

実行版はシナリオ実行のみで安価であるのが特徴です。利用者によるシナリオ作成・編集はできないのが特徴

出典:WinActor

【管理実行版】
管理ツールの指示のみでシナリオ実行が可能で、フローティングライセンス版のみで提供されています。

シナリオ実行中のみライセンスを消費するのが特徴です。

管理実行版は管理ツールの指示のみでシナリオ実行が可能で、フローティングライセンス版のみで提供されている

出典:WinActor

WinActor利用により自動化できること

WinActor利用により自動化できることは、以下の7点です。

WebEDIの受発注業務
各種メール送信
Excel帳票作成や他システムへの実行結果の登録
データの整合やダウンロード
管理資料やレポート作成
データ入力やマスター情報の更新・洗い替え
営業時間外の受注&出荷作業やシステム繰越作業

具体的に紹介します。

WebEDIの受発注業務

WebEDIの受発注業務を、WinActorで自動化することが可能です。

作成したロボットをEDI製品にスケジュール登録することで、データ交換型EDI・WebEDIの両方のスケジュール管理が可能となります

また、AIと連携することも可能です。AIに必要なデータを用意し、WinActorでロボットを実行すると自動的にAIと連携します。

単純作業のみならず、AIによる判断・推定結果をもとにした作業を実行してくれるのです。

なおジョブ管理製品を活用すれば、業務の全体定義から各種ロボットの実行・監視までをひとつの仕組みによってシンプルに運用可能となります。

各種メール送信

WinActorを活用すると、以下のようなメール送信関係の業務を自動化できます。

・毎月末の大量の請求書メール送信
担当者への業務催促メール
・関係者への定期的なレポート共有

メールを毎回手動で送信するのは時間と手間がかかるものです。

また件数が大量であれば、宛先誤りや添付ファイルの取り違えによって情報漏洩が発生してしまい、取引先からの信用低下やビジネスへ与える打撃の大きさは計り知れません。

WinActorで一連の作業手順を記録しておくと、毎回記録した作業手順を呼び出すだけでメール送信が完了します。

情報漏洩リスクを大きく減少させられることはもちろん、作業時間の短縮やコスト削減など、多くの効果が期待できるでしょう。

担当者への業務督促や、BIシステムで分析された定期的レポートの関係者向け共有など、一連の作業をWinActorに記録すれば、抜け漏れなく確実にロボットが実行してくれます。

Excel帳票作成や他システムへの実行結果の登録

Excelを使った作業も、WinActorで自動化が可能です。

Excelにはマクロ機能が搭載されており、さまざまなデータ加工や集計処理の自動化が可能となっています。

VBAを利用すればより複雑な処理も可能となる一方で、マクロを利用した不正プログラムの脅威に常にさらされている点は大きなデメリットでしょう。

WinActorを活用すれば、Excelで対応可能なマクロの記録やVBAに近い複雑な処理・Excel帳票の作成からプリント実行まで、自動化できます。

またマクロやVBAはExcelのみの機能であり、他システムとの連携はできません。

WinActorを利用すれば、マクロの処理結果をそのまま他システムに登録でき、周辺システムによる後続作業とまとめて自動化が可能です。

データの整合やダウンロード

WinActorでは、データの照合やダウンロードも自動化することができます。

・受注/POSデータの自動ダウンロード
・BIシステムのデータと基幹システムのデータの突合
・業界VAN/地域VANサービスの利用

このようなデータの取り扱いは業界業種によっては日々膨大であり、欠かすことができない業務です。

しかしサイトへのアクセスができない、締切時刻にデータが届いていない、作業が遅れて残業時間がかさむなど、多くの企業の悩みでもあります。

WinActorでこれらを全て自動化すれば、想定した通りの時刻・作業内容で必要なデータ検索とダウンロード・Excelへの貼り付けやマクロの実行まで、システムを横断した処理が可能です。

特にBIシステムに起こりがちな基幹システムとのデータ連携不具合が発生する可能性が大きく減り、これまでデータの整合性まで確認していた担当者の業務が出力結果のみの確認となり、業務の大幅削減につながるでしょう。

業界VAN/地域VANサービスの利用も、毎回決まった手順で進めているのであればWinActorで自動化できます。

管理資料やレポート作成

WinActorでは、管理資料やレポートの作成も自動化できます。

・管理資料(週報/月報など)のメンテナンス
取引先のリスク管理レポート
・システムのログレポート

週報や月報などの管理資料や取引先のリスク管理レポート、システムのログレポートなど、定期的に同じ手順で作業を行うものに関してはWinActorでの自動化が可能です。

同じ手順であっても手間と時間がかかるものも多く、作成作業以外にも必要なファイルの繰越や資料への記入督促など、付随業務も手間と精神的な負担がかかることが少なくありません。

WinActorで自動化をすれば業務負荷を減らせることに加え、決まった時間にレポートが完成しておりすぐに必要な作業に移ることができるほか、煩雑な作業に悩まされることが減るでしょう。

データ入力やマスター情報の更新・洗い替え

データ入力やマスター情報の更新・洗い替えもWinActorでの自動化が可能です。

・マスタ登録・更新・洗い替え
・入社した社員情報の登録
・セミナー集客顧客のデータ登録

マスタ登録はWinActorが非常に得意とする業務であり、自動化までのプロセスが比較的簡単です。

さらに導入後の効果がわかりやすいことから、多くの企業でRPAツールを導入する最初の業務として選定されています。

また取扱に注意が求められる個人情報も、WinActorで自動化することで誤りなく確実に登録・管理ができるようになります。

人事システム内で複数の登録画面から入力が必要である企業も多く、WinActorを活用することで入力誤りや漏れを防ぐことが可能です。

同様にセミナー開催等により収集した顧客データも、ロボットに登録すればシステムを横断しての入力も実現し、担当者の業務効率化と品質向上を同時に実現するでしょう。

営業時間外の受注&出荷作業やシステム繰越作業

営業時間外の受注や出荷作業・システム繰越作業も、WinActorで自動化できます。

・夜間や休日(営業時間外)の受注・出荷作業
・月次/週次の各種繰越処理
・特定の曜日時間を期日として発生する資料作成

営業時間外でも注文を受け付けていて、得意先や顧客から注文を受けたらすぐ出荷準備をしなければ納品に間に合わない企業は多いものです。

EDI受信・WEBからの注文データダウンロード・基幹システムへの受注登録・ピッキングリストの印刷・ラベル発行など、パソコンを使って行う作業はWinActorで自動化できます

また基幹システムや管理資料によっては、週次・月次での繰越作業が必要となることがあるでしょう。

このような作業はルーチンでありながら、失念することはもちろん後回しが許されず、さらに確実で精度の高い作業が求められます。

WinActorを活用すると、週次・月次の決まった時刻にやらなければならない煩雑な作業から解放され、担当者の心理的負担削減と品質向上が同時に実現します。

WinActorの魅力

WinActorはNTTグループによって開発・利用されてきたRPAで、長い歴史と豊富な導入実績を保有しています。

さまざまな業務の自動化が可能なWinActorには、以下4つの選ばれる魅力が存在します。

WinActorの魅力①:高い信頼性かつ純国産で完全日本語対応
WinActorの魅力②:シナリオ作成が簡単
WinActorの魅力③:インストールのみで利用が可能
WinActorの魅力④:サポートが手厚い

詳しくみていきましょう。

WinActorの魅力①:高い信頼性かつ純国産で完全日本語対応

WinActorは、高い信頼性かつ純国産で完全日本語対応のRPAです。

2023年11月末日時点で8,000社以上の導入実績(公式ホームページ発表)があり、大企業や中小企業、さらには行政まで、多くの企業や組織で活用されています。

導入実績の多さに加え、NTTグループという大手が開発した純国産であり、名だたる企業に導入されている点からも信頼性の高さが伺えるでしょう。

また海外のRPAも多く流通する日本において、完全日本語対応であるのは大きな強みです。

海外製のRPAの場合もともと英語圏に適する形で作られているために、日本人が利用すると違和感のある配置や言葉になっていることも多々あります。

一方のWinActorは純国産であることから、マニュアルやガイドライン、ドキュメント類がすべて日本語で記述されており、非常に利便性が高いのです。

WinActorの魅力②:シナリオ作成が簡単

WinActorは、シナリオ作成が簡単である点も魅力の一つです。

WinActorが2014年の発売以降に大きく普及した背景として、現場でも利用できる操作性が挙げられます。

プログラミングの深い知識がなくても、簡単にシナリオ作成できるようにGUIが提供されており、利用者は画面上でドラッグ&ドロップ等の操作によって直感的にシナリオを作成できます

使いやすさに徹底的にこだわって設計されており、少し複雑なちょっとした処理をシナリオに簡単に組み込むための「ライブラリ」が提供されているなど、ユーザーフレンドリーに作られている点が特徴です。

WinActorの魅力③:インストールのみで利用が可能

WinActorの魅力として、インストールするだけで利用できるという点も挙げられます。

WinActorの利用に際して、特別な環境構築は必要ありません。Windows OSの「クライアントPC」または「サーバ」で実行でき、インストールするだけで利用可能となります。

情報システム部門の力を借りなくてもPC1台から利用可能かつ現場で設定できる点は、非常に有用でしょう。

【クライアント型】
・形式:PC1台ごとにWinActorをインストールする(利用するPCごとにライセンスが必要)
・シナリオ作成方法:PC上でシナリオを作成・動作
・特徴:特定の部門で部分的に利用するなど、スモールスタートが可能
・利用目的:クライアントPCで実行する業務を自動化

【サーバ型】
・形式:サーバの各ユーザプロファイルごとにWinActorをインストールする(ユーザプロファイルごとにライセンスが必要)
・シナリオ作成方法:サーバ上でシナリオを作成・動作
・特徴:大規模導入向き(サーバ上でWinActorを一元管理するため)
・利用目的:サーバで実行する業務を代行

WinActorの魅力④:サポートが手厚い

WinActorは、サポートが手厚いことも魅力の一つです。

何かシステム導入をする際には、導入前はもちろん導入してからも壁にぶつかることがあるでしょう。そこでWinActorでは導入からさまざまな支援やサポートを提供しています。

導入時は「WinActor専用問い合わせセンター」に相談でき、WinActorを熟知した100人以上の担当者からサポートを受けられるため安心です。

またオプションプランとして業務・業務プロセス整理の支援コンサルタントサポート商品選定時には2ヶ月有償トライアルなど、さまざまなサポート体制が設けられています。

運用開始後も、社内でWinActorの理解を深めてもらうための有識者(WinActor人材)育成を支援する技術者養成研修など、自社の希望やニーズに合わせて最適なプランを選べるのが特徴です。

WinActorを導入する際の注意点

WinActorには多数の魅力がありますが、導入する際に注意点も存在します。

WinActorの注意点①:判断が必要な業務は難しい
WinActorの注意点②:導入反対派の社員の抵抗を受ける可能性がある
WinActorの注意点③:シナリオが難しいと業務が属人化しやすくなる

具体的にみていきましょう。

WinActorの注意点①:判断が必要な業務は難しい

WinActorにおける1つ目の注意点として、判断が必要な業務は難しいことが挙げられます。

WinActorのようなRPAは、あらかじめ決められたシナリオの条件分岐に従い処理を行います。このためイレギュラーや例外が発生すると、処理ができず止まってしまうのです。

処理ができないと業務が止まってしまうことから、WinActorには自律的な判断が不要な作業を任せることになります。

なお各社のコア業務は単純作業化できない工程が多数含まれているケースが多く、他にもWebデザインなどクリエイティブな作業の自動化も難しいでしょう。

WinActorは、あくまでコア業務に社内リソースを集中させるために、社内で発生する単純作業を自動化し業務効率化を図るツールであると言えます。

WinActorの注意点②:導入反対派の社員の抵抗を受ける可能性がある

WinActorを導入する際、導入反対派の社員から抵抗を受けることはよくある話です。

RPAであるWinActorを導入すると、多くの場合は社内業務が効率化され、同時に生産性が向上します。

これは裏を返すと、RPAで効率化する業務を担当していた社員の担当業務が変わるということを意味するため、業務が変わり自分に負荷がかかることを避けたい社員から反発を受ける可能性があるでしょう。

また導入後に本格稼働が始まると、RPAの管理をするのは情報システム部門、実際に利用するのは人事部門など、複数の部署をまたぐ場合があります。

セキュリティや稼働率などを気にする情シスと業務を最優先にしたい現場で意見がぶつかるということも起こり得ます。

新しいものを導入すると多少の反発が起こるのはやむを得ないため、社内で随時すり合わせをしながら進めることが大切です。

WinActorの注意点③:シナリオが難しいと業務が属人化しやすくなる

WinActorを利用する際のシナリオが難しいと業務が属人化しやすくなるため、注意しましょう。

WinActorを含むRPAは、複雑な業務や例外処理が多発する業務には向きません。WinActorは基本的に操作が簡単で、プログラミングの深い知識がない現場の人でもシナリオを書きやすいのが特徴です。

しかしシナリオを書きやすいからと言って、担当者が1人で次々にプログラムを制作してしまうと、結果としてその人にしか分からないシナリオが完成してしまうのはよくある話といえます。

さらに、当該担当者が配置換えや退職などで現場を離れると、そのシナリオを理解できる人が他にいないうえ、どこか1箇所を修正すると芋づる式に別の箇所に影響が出てしまうなど、新たな問題が頻発することもあるのです。

そもそも業務の属人化はRPAに限らず好ましくありませんし、担当者が不在となれば責任追及についても面倒な事態となります。

シナリオ作成が簡単で利便性が高いWinActorだからこそ、社内の指揮系統を明確化し、適切に情報共有ができる環境整備を行いましょう。

幅広い価格帯から選びたいならBizRobo! がおすすめ!

BizRobo!

RPAツールの導入を検討しているなら、『BizRobo!』もおすすめです。

特にサーバ型のRPAツールを検討している企業なら、RPA化したい業務次第では価格を抑えて利用できる可能性もあります。

まず、『BizRobo!』の価格と料金プランから解説します。

BizRobo! の価格・料金プラン

BizRobo!』では、以下3種類の利用プランが用意されています。

BizRobo! mini|まずは小さく始めてみたい方に
BizRobo! Lite|組織での利用を検討中の方に
BizRobo! Basic|組織拡大を目指す方に

自社のニーズに合いそうなところから、ぜひご覧ください。

BizRobo! mini|まずは小さく始めてみたい方に

BizRobo! mini

BizRobo! mini」は、まず小さく始めてみたい方におすすめのプランです。

RPA導入初期につまずきやすいお悩みに対して考えぬいた製品であり、初めてのRPA導入でも無理なくスタートできます。

一般的に別売りされていることが多い自動実行(スケジュール)機能が標準搭載されており、夜間や休日などの営業時間外でもロボットを自動で動かすことが可能です。

また、稼働したロボットの履歴を見られるのも特徴の一つです。「BizRobo! mini」ではスケジュール実行の記録を取れるので安全に運用できます。

スモールスタートから始めて自由に拡張でき、RPAを段階的に社内に浸透させたいと考えている方にも有益なRPAツールです。

BizRobo! Lite|組織での利用を検討中の方に

BizRobo! Lite

BizRobo! Lite」は、組織での利用を検討中の方におすすめするプランです。

スタートしやすい料金設定で、デスクトップ利用からサーバ利用までAll-in-Oneで提供しています。同時実行数に応じた課金体系であることから、スモールスタートが可能で後から実行数を追加できるため安心です。

サーバ上で管理は出来てもロボット実行はPC上のみになりがちな他社RPAツールと比較して、「BizRobo! Lite」ではサーバ上のみで管理や実行までが完結可能です。

希望する同時稼働ロボット数やロボット開発ツール数に応じて2つの料金プランが用意されており、実効性の高い料金体系を選びやすいのもメリットでしょう。

BizRobo! Basic|組織拡大を目指す方に

BizRobo! Basic

BizRobo! Basic」は、RPAを活かして組織拡大を目指す方向けのRPAツールです。

「費用対効果が出やすい」「管理しやすい」「開発しやすい」の3点を満たすことから使いやすさに定評があり、ノンITでもロボットを開発することができるため、業務を知っている現場担当者自身が自動化に向けた仕組み作りを行えます

トライアルから導入後の推進まで、各フェーズでRPAプロジェクトを拡大する際に陥りがちな困りごとを徹底的にサポートしてもらえるのも特徴です。

トライアル時はチャットサポート・導入後はオンボードミーティングなどによる伴走支援など、RPA運営チームの設置と合わせて現場を支援する仕組みが整えられています。

BizRobo! の魅力

BizRobo!』には、以下4つの魅力が存在します。

BizRobo! の魅力①:幅広い料金プランから選べる
BizRobo! の魅力②:独自の機能で自動化の幅が広がる
BizRobo! の魅力③:研修や学習コンテンツが充実している
BizRobo! の魅力④:インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心

詳しく紹介します。

BizRobo! の魅力①:幅広い料金プランから選べる

BizRobo!』の魅力1つ目は、幅広い料金プランから選べることです。

BizRobo!』は、RPA(Robotic Process Automation)をコア技術として、私たちが日々行っているパソコン上での一連の作業を効率化してくれるソフトウェアのロボットです。

業務の多くはルーチンワークの組み合わせであり、『BizRobo!』を活用することでいろいろな作業をロボットに置き換えていくことが可能となります。

BizRobo!』を導入するとソフトウェアロボットが圧倒的なスピードで作業するうえ、人が起こしがちな抜け漏れなどの人的ミスもありません。

操作画面は目で見て分かるワークフローで表示されるため、業務への理解がある現場でも開発から運用までを担うことができます。

BizRobo! の魅力②:独自の機能で自動化の幅が広がる

BizRobo!』の魅力2つ目は、独自の機能で自動化の幅が広がることです。

他のRPAツールではエラーが起きたりする不安定なプロセスも『BizRobo!』なら、機械学習機能を用いて安定して稼働します。

また、ローコード開発で視覚的にロボットの開発ができるのも特徴で、プログラミングの技術がなくても『BizRobo!』ではステップをつなげていくことで業務を自動化できます。複雑なコードを書く必要もありません。

加えて「バックグラウンド実行」と呼ばれる効率性能が高いロボットの実行方法を採用しています。

BizRobo! では、「バックグラウンド実行」と呼ばれる効率性能が高いロボットの実行方法を採用しています。バックグラウンド実行とは、日常業務で私たちが使っているPCの裏側でロボットに働いてもらうことで、RPA業界で唯一の技術です。

バックグラウンド実行とは、日常業務で私たちが使っているPCの裏側でロボットに働いてもらうことで、RPA業界で唯一の技術です。

さらに「Kapplet(カプレット)」と呼ばれる手軽にロボットを実行できる一般ユーザー向けWebアプリ(ロボット実行アプリ)を展開しており、場所や時間を選ばず、ロボットに働いてもらうことができます。

「Kapplet(カプレット)」と呼ばれる手軽にロボットを実行できる一般ユーザー向けWebアプリ(ロボット実行アプリ)を展開しており、場所や時間を選ばず、ロボットに働いてもらうことができます。

BizRobo! の魅力③:研修や学習コンテンツが充実している

BizRobo!』の魅力3つ目は、研修や学習コンテンツが充実していることです。

タイムリーな困りごとを解決するチャットサポートをはじめ、開発者の不安や疑問を取り除く複数のサポートが用意されています。

活用定着支援をはじめ、利用者の悩みに迅速に対応できる専任体制を構築しています。さらに開発・運用フェーズに応じたコンテンツ学習をしておくと、つまずきポイントを事前に回避することも可能です。

BizRobo!』は本格導入前に1ヶ月無料でトライアル利用ができ、充実した技術サポートやラーニングコンテンツを含めて無料で利用できます

またSNS形式のオンラインコミュニティやイベントでは日々あらゆるノウハウがシェアされ、活発なユーザー同士の交流が行われています。

ユーザーであればどなたでも参加可能ですので、導入の際はぜひ参加してみてください。

BizRobo! の魅力④:インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心

BizRobo!』の魅力4つ目は、インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心できる点です。

BizRobo! の開発環境は、インストール数に制限がなく、開発者が増えるたびにライセンスコストが増加する心配が不要です。

BizRobo!』の開発環境はインストール数に制限がなく、開発者が増えるたびにライセンスコストが増加する心配は要りません

他のRPAツールでは、ロボットを作ることはできたものの、それに伴い追加PCやライセンスが必要となり想定していた費用対効果が出せないということが起きがちですが、『BizRobo!』なら追加コスト不要で全社員に開発環境を提供することも可能です。

つまりロボットが増えるほど費用対効果が出る料金体系であり、ロボットを作るほどコストメリットを感じることができます。

BizRobo!』は1ヶ月の無料トライアルで事前に試すことが可能です。トライアル期間中に自社の業務に合うのか、費用対効果が見合うかどうかをぜひしっかり検討してみてください。

まとめ

WinActorの価格はライセンス形態(方式)と種類によって異なり、具体的には以下の通りです。

■ノードロックライセンス方式
(WinActorをインストールしたPCでのみ利用可能)
・フル機能版:メーカー希望小売価格 998,800円

・実 行 版:メーカー希望小売価格 272,800円
■フローティングライセンス方式
(コンピュータを限定せず購入したライセンス数分のWinActorを利用可能)
・フル機能版:オープン価格
・実 行 版:オープン価格
・管理実行版:オープン価格

ライセンスの種類(〜版)は、選ぶ種類によって操作可能な挙動(シナリオの作成・編集・実行)が異なります。

予算だけでなく、WinActor導入後の具体的な運用や社内体制を含めて検討すると良いでしょう。

また本記事では、WinActorと並んでおすすめする『BizRobo!』も紹介しました。

特にサーバ型のRPAツールを検討している企業なら、RPA化したい業務次第では価格を抑えて利用できる可能性もあります。

BizRobo!』なら、他社にはない独自機能や一律で安心のライセンスコスト・1ヶ月の無料トライアルなど、本格導入前に自社の業務との親和性や費用対効果が見合うかをしっかり確認可能です。

まずは資料ダウンロードを行い、無料トライアルの導入をぜひ検討してみてください。

WinActorの価格に関するQ&A

最後に、WinActorの価格に関連するよくある質問をまとめました。

RPAツール導入を検討するうえで、ぜひ疑問解消の参考にしてください。

Q1.WinActorの価格は?

結論として、WinActorの価格はライセンス形態(方式)と種類によって異なります

 

ノードロックライセンス方式
(WinActorをインストールしたPCでのみ利用可能)
・フル機能版:メーカー希望小売価格 998,800円

・実 行 版:メーカー希望小売価格 272,800円
フローティングライセンス方式
(コンピュータを限定せず購入したライセンス数分のWinActorを利用可能)
・フル機能版:オープン価格
・実 行 版:オープン価格
・管理実行版:オープン価格

またライセンス種類は、「フル機能版」「実行版」「管理実行版」の3種類に分かれます。

フル機能版シナリオの作成・編集・実行のすべてが可能ですが、実行版は利用者によるシナリオ作成・編集はできません。

そのぶん、各部署に同じシナリオを配布するため安価なライセンスで社内展開が可能となります。

管理実行版とは、管理ツールの指示のみでシナリオ実行を可能とするもので、スケジュール実行により効率的な利用を実現しやすい点がポイントです(フローティングライセンス方式のみ)。

Q2.WinActorで自動化できることは?

WinActorで業務を自動化すると、一例として以下のことができるようになります。

 

・WebEDIの受発注業務
・各種メール送信
・Excel帳票作成や他システムへの実行結果の登録
・データの整合やダウンロード
・管理資料やレポート作成
・データ入力やマスター情報の更新・洗い替え
・営業時間外の受注&出荷作業やシステム繰越作業

RPAツールであるWinActorは、社内で発生する単純作業を自動化することが得意です。

一定のルールを定めて進められる作業や、大量のデータ入力・転機作業などの自動化が可能となり、社内の業務効率化生産性向上に大きく役立ちます。

Q3.WinActorの魅力は?

多くの企業や行政・学校法人などで選ばれているWinActorの魅力は、以下の4点です。

 

・高い信頼性かつ純国産で完全日本語対応
・シナリオ作成が簡単
・インストールのみで利用が可能
・サポートが手厚い

WinActorはNTTグループによって開発・利用されてきた純国産のRPAで、長い歴史と豊富な導入実績を保有しています。

さまざまな業務の自動化が可能で、完全日本語対応していることからマニュアルやドキュメントの理解に困らないのも特徴です。

現場担当者が直感的にシナリオを作ることができ、インストールするだけで利用できるなど、複雑なプログラミングが分からなくても使いやすいと多くの方から喜ばれています。

サポートの手厚さは特に魅力であり、導入から運用まで各フェーズに合わせたさまざまなサポート体制が設けられています。

Q4.WinActor導入時の注意点は?

WinActor導入時の注意点は、以下の3点です。

 

・判断が必要な業務は難しい
・導入反対派の社員の抵抗を受ける可能性がある
・シナリオが難しいと業務が属人化しやすくなる

RPAであるWinActorは、判断を求められるような複雑な業務への対応は難しいです。

あくまで社内で発生する単純作業を自動化し業務効率化を図るツールであるため、自律的な判断が不要な業務を洗い出して活用することをおすすめします。

またWinActorを導入することで一部の業務をRPAが行うことになれば、社内から反発や抵抗を受ける可能性があるでしょう。

特にRPA化によって業務内容が変わる社員に対するケアや、WinActor管理部署と使用する現場での認識合わせなど、WinActor定着に向けて社内で対応や認識合わせ等が必要なケースは多々あります。

Q5.WinActor以外におすすめのRPAツールはある?

WinActor以外でおすすめするRPAツールは、『BizRobo!』です。

 

BizRobo!』には以下の魅力が存在し、私たちをルーチン業務から解放してくれます。費用対効果が高く、生産性向上にも大きく寄与するでしょう。

・幅広い料金プランから選べる
・独自の機能で自動化の幅が広がる
・研修や学習コンテンツが充実
・インストール数に制限がなくライセンスコストが一律で安心

他社にはない独自機能や一律で安心のライセンスコスト・1ヶ月の無料トライアルなど、『BizRobo!』なら本格導入前に自社の業務との親和性や費用対効果が見合うかをしっかり確認したうえで導入が可能です。

なお『BizRobo!』には以下3種類の利用プランが用意されており、自社のニーズに最適なものを選ぶことができます。

・BizRobo! mini|まずは小さく始めてみたい方に
・BizRobo! Lite|組織での利用を検討中の方に
・BizRobo! Basic|組織拡大を目指す方に

まずは資料ダウンロードを行い、無料トライアルの導入をぜひ検討してみてください。