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【AI-OCR × RPA】母から届く手紙をデジタル化しようと、AI-OCR業界TOPシェアを誇る AI inside 社に相談した話。

カップラーメンを食べる藤崎さん
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荒井さんの挨拶
荒井さんの挨拶アップ

どうも、RPAテクノロジーズの荒井です。

故郷から送られてくる母からの手紙。

一人暮らしの子供に誰しも届く思い出の手紙。

しかし荒井家の母は1か月に一度のペースで送ってきます。

年間12枚。もしもこれが10年続けば120枚。

心温まる、世知辛い東京では癒しのオアシスともいえる手紙ですが

母からの手紙はアナログなので検索優位性が低い。

この欠点を補うために、僕は母からの手紙をAI-OCRで電子化し早急にデジタル化しなければと思い

PCを開く荒井さん

今回AI-OCR製品でトップシェアを誇る「DX Suite」のメーカーでもある、弊社のテクノロジーパートナー「AI inside 社」の藤崎さんに相談しました。

藤崎さんと荒井さん
藤崎さん
AI-OCR分野でトップシェアを誇るAI inside 株式会社の貴公子
わが社とは蜜月の関係

どうもお久しぶりです荒井さん。今回はどういったご用件でしょうか?

あのですね。紙のデジタル化を自動化したく思いまして。

藤崎さんの笑顔

はい。それであれば、紙の枚数を教えて頂けますか?

それって月間枚数ですか?

そうですね。枚数とあと、種類も知りたいです。

荒井さんの横顔

枚数は月間1枚 種類は母からの手紙ですね。

すみません。よく聞き取れなかったのですが、えっと。。。?
なんでしょうか?回線悪いのかな?(さっきまでの笑顔が嘘のよう。。。)

PCを開く荒井さん

枚数は月間1枚 種類は母からの手紙です!

えーっと1枚を電子化?しかも母からの手紙って。。。
それってアナログだからよいのでは??

熱く語る荒井さん


アナログだと検索優位性が低いんです。ほらあの文言ってどこだっけって文章でも検索するじゃないですか?

困っている藤崎さん


エーっと。はい。うーん。いいですけど
とりあえず、わかりませんがやってみましょうか。はい。


そうしましたら、藤崎さんに母からの手紙を郵送すればいいですか?

いえ、ちょっと待ってくださいね。現物は困ります!思い強すぎますし、
デジタルデータでほしいです!写真でもいいので!

えっ現物じゃだめなんですね??

通常は複合機でスキャンして頂いたりしますね。。。まぁなんでもいいので頂ければなんでも大丈夫ですよ!

怪訝そうな荒井さん

コピーしたら劣化しません?想いとか文字とか

イラッとする藤崎さん

想いが劣化するかはおいておいて、文字は大丈夫です。かなり汚れた文字でも認識しますので

汚れた文字って失礼じゃありませんか??

時計を見てしまう藤崎さん

いえ仮定の話です!とにかくデータ下さい!忙しいんですこっちも!(急に時計を気にしだす藤崎さん)

母からの手紙を撮影する荒井さん

ぱしゃっ

スキャン用の画像を藤崎さんに送信する荒井さん

送りました。

1枚ずつIntelligent OCRで帳票定義を行うやり方と、Multi Formで読取るやり方がありますが。。。希望とかありますか?

それって何ですか??ちょっと何言っているのわからなくて。

例えばなにかのアンケートのように記入位置が変化しない帳票を定型帳票といい、これはIntelligent OCR上で帳票定義を作って読み取ります。

対して請求書など会社によってフォーマットが異なるものは非定型帳票と呼んでおり、Multi Formを利用して読み取ります。

今回はスタンダードなやり方で、1つずつIntelligent OCRを利用し帳票定義を行っていきましょうか。まぁお母さまから手紙はどちらでも読み取れると思いますが。。。


帳票定義ってしないとだめなんですか?

あー例えば書き出しが季語の場合、その部分だけ抜き取れるといった具合ですか?

えーっとまぁそうですけど。。。

えっと、お母さんテンプレート使いまわしている感じですか??

テンプレートって結構失礼ですよねそれ。まぁおおかたの内容は体の心配や仕事の心配ですね。

真剣に定義してくれている藤崎さん

あっすみません。内容の話ではなく。。。まぁだいたいの母からの手紙って似通っていますよね。
えーっとこれは難しいな。とりあえず定義しますね。

——1分後——

(このように指定した部分、宛名、差出人、本文と指定して読み取っていけるのがIntelligent OCR。項目を指定して枠線を引くだけで読み取りができる。めちゃくちゃ簡単。)

よっし読み取れました!
そうしたらCSVで吐き出されますので。

めっちゃ簡単ですね。。
えっというか僕毎回母の手紙を読むためにCSVで読まなきゃいけないんですか??

えーっとそうですね。本来の利用方法で想定していない方法なので。

エクセルで母親の手紙よみたいですか?完全に仕事じゃないですかそれ。温かみ忘れてますよ。

えーっと、音声遠くてよく聞こえなかったです。

どうにかしてくれませんか??

素っ頓狂な依頼にスマホをいじりはじめてしまった藤崎さん

うーんスキャンしたものをAI-OCRで読み込んで
CSV化はできますが…。と、いうよりも…御社のBizRobo!でそこは転記すればいいんじゃないでしょうか?(スマホをいじりだす藤崎さん)

はッ!確かに!
SlackにAPIで飛ばせばいいのか…!

ふぁい、それで荒井さんが納得できるのであれば…(眠そうな藤崎さん)

BizRobo!で設定をする荒井さん

ちょっといまから作ります!

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——30分後——

slackで母からの通知

藤崎さん!できました!Slackに母からの手紙転記できましたよ!


(荒井さんが行ったBizRobo!との連携のイメージ図 今回は外部システムがslackに相当)

カップラーメンを食べる藤崎さん

ずぞぞぞぞぞっっ

カップラーメンを食べる藤崎さん

ぞっっつ

ぞぞぞぞぞぞぞぞっっッ!!!!!!
(暇すぎてお昼を食べる藤崎さん)

荒井さんを見る藤崎さん

おめでとうごさいます!何がいいはわかりませんが、おめでとうございます!
あと製品お買い上げということだと思うので、価格がDX Suite Proですと初期20万円、月額20万円で200000リクエスト処理可能となります!

えっ??月額20万円??僕の家の家賃の三倍以上じゃないですか!

高くないですか?

僕、母から手紙を受け取るためにこんなに支出発生するんですか?
僕の家計簿真っ赤になりますよ??

まぁ通常は何千、何万枚とか処理するので。。。
業界だとかなり安価ですね。。。あと個人で購入する方は少ないですね。。DX Suite StandardやDX Suite Lite もありますね。

スモールスタートで始めるならDX Suite Lite がおすすめですよ

いまご紹介したすべての製品はリクエスト数の違いなんですが、DX Suite Lite なら月額3万円で月6000リクエストが可能となりますよ!

今回のお母さまからの手紙は一回当たり3ヶ所定義をしているので(上記の画像のように宛名、差出人、本文で3ヵ所のため3リクエスト)、だいたい月に2000枚(※3ヶ所 × 2000枚で6000リクエストに換算)書いて頂ければいい感じですね!

スモールスタートなら初期費用0円で月額3万円!家賃より安い。。。個人でも始められそうですね。。

でも、月間2000枚送ってもらうとか鬼ですか?!

そうですね。あっごめんなさい!Zoomの40分制限がきれちゃいます!ごめんなさい!それではまた!なにかあれ..(荒ぶる藤崎さん)

えっZoomは1対1は制限ないはずですよ!

(藤崎さんのzoomは特殊仕様みたいだ。。。)

その後・・・

母へ電話する荒井さん

母さん。うん。おれおれ。いや、詐欺じゃなくて。次回から最低月2000枚手紙書いてくれない?

母に電話する荒井さん

いや。詐欺とかじゃないって。ちょっとまって話きいて、ペイできないの。ほんとに

ペイできないの…

DX Suite BizRobo!のご紹介

今回は月に1枚来る母からの手紙をAI-OCRにかけたためかなり割高な印象がありますが
DX Suite は通常のAI-OCRよりもリーズナブルな価格で導入することが可能な製品となっております。

  • 普通の使い方ならリーズナブル
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普通の使い方で導入検討される方は、どうぞこちらのフォームよりお問い合わせください。

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※資料請求の際に「ブログをみた!」と記載頂けますと担当者は喜びます。

また、今回ご協力いただいたAI inside 株式会社さま及び、藤崎さまありがとうございました。

AI inside 株式会社のHPはこちら→https://inside.ai/