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現場とオフィスをつなぐプロセス管理サービス「オペトラ」6/30リリース
~業務情報をブラウザ上で一元化しオペレーションの変革を実現~
RPA ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:大角 暢之、以下「RPAテクノロジーズ」)は、現場業務のプロセス管理サービス「オペトラ」を6月30日に提供開始したことをお知らせします。
■オペトラの開発背景:「DX」の目的化の罠
新型コロナウイルスの影響等によって、社会全体のデジタルシフトが進んできましたが、各業界の現場作業には日報や点検報告、議事録や申請書など、様々な業務に紙の書類やExcel等の帳票ファイルを用いた面倒なやり取りが未だに残っています。特に日本の労働者の過半数前後を占めるといわれる「ノンデスクワーカー※」の職種では、こうした工程が特に多く存在します。
この背景には、会社の経営者や管理者の平均年齢が50~60歳以上でありITに対しての成功体験が少なく、直近20 年でのデジタル化の進化と現場業務のギャップが大きくなっていること、今あるものをそのままデジタル化するという手段が目的化した表層的・短期的な取り組みに陥りがちで、抜本的な解決にはいたっていないことが挙げられます。結果、DXの取り組みを行う際に業務が根本的に改善されないことから、十分な効果が発揮できないケースがあります。
上記を解決するためには、デジタルを前提とした業務設計を行い、オペレーションを変えていくことが必要不可欠になることから、この変革を実現するサービスとして「オペトラ」を開発しました。
※参考資料 リクルートワークス研究所「なぜノンデスクワーカーか-日本経済の中核を担う職種-」:https://www.works-i.com/project/deskless/why/detail002.html
■サービス概要:現場の業務情報を一つの画面で
「オペトラ」は業務の実行に関連するタスクの依頼、実行、報告、承認といった工程を、紙やファイルに依存することなく、ブラウザ上で一元的に実行管理できるサービスです。大きく4つの特長があります。
- 社内外を問わず、業務の関係者全員が利用可能
- 現場作業に必要な入力機能(撮影、サインなど)が充実
- 業務管理者向けの承認や進捗管理を簡単に実行
- 他のシステムとデータ連携が可能
▼料金体系
月額:49,800円~(税別)
*上記以外に、初期ユーザー様向け限定プランのご提案も可能です。
オペトラ詳細(サービスページ):https://ope-tra.com/
■今後の展望
RPAテクノロジーズは「オペトラ」の提供により、RPA領域であるPC内の業務にとどまらず、ノンデスクワークの領域においてもデジタルの力を活用し、少しでも多くの企業・労働者を日々の煩わしい業務から開放することを目指します。現場作業に従事する方々が個性や能力を発揮しながら、毎日楽しく過ごせる業務環境を実現するため、オペレーションの変革(トランスフォーメーション)を支援していきます。
【会社概要】
■RPAテクノロジーズ株式会社 (https://rpa-technologies.com)
- 本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
- 設立 :2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
オープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572東証プライム)
より、会社分割により100%子会社として設立 - 代表者 :代表取締役 執行役員社長 大角 暢之
- 資本金 :3,000万円
- 事業内容 :RPA、AIを活用した情報処理サービス業 、コンサルタント業務
BizRobo!を活用した新規事業開発・推進
※講演・取材依頼フォーム:https://rpa-technologies.com/lecture-interview/