レジ締作業を行い、売上データを本部に送信する業務
選定理由
・レジ締の際、売上データに不備がないか確認するために30分以上の時間がかかっていた
・本部担当者が売上データの不備確認に時間を費やしていた
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2. 売上データに不備がないか、全てのデータを確認
3. 売上データを本部に送信
4. 本部担当者は売上データに不備がないか、全てのデータを確認
5. 不備がなければ内容をまとめ報告
2. 確認なしで、売上データを本部に送信
3. ロボットはデータに不備がないか確認し、不備のあるデータについてのみ
4. 本部担当者にアラートを送信
5. 本部担当者は不備があるデータのみ確認し、内容をまとめ報告
効果
・店舗で売上データを確認する必要がなくなったため、店舗担当者の負担が大幅に減少
・本部担当者は不備のあるデータのみ確認すればよいため、空き時間を他業務に充てられるようになった
各店舗の売上速報を集計、報告する業務
選定理由
・全国100店舗近くの売上速報値を、1~2名の担当者が日次で集計しており、業務負担が大きい
・速報性が求められることでプレッシャーがかかり、心理的負担が大きい
・売上速報値の報告が遅い店舗があり、集計の完了まで退社できない為、担当者の肉体的負担も大きい
![](https://rpa-technologies.com/wp-content/uploads/2019/12/image139.png)
2. 担当者は各ファイルを参照し、データベースへ書きこむ
3. データベースから必要情報を抽出し、売上速報を集計
4. 集計した結果を売上速報報告用のテンプレートファイルに転記し、成果物を各店舗、経営陣に送付
2. ロボットは各ファイルを参照し、データベースへ書きこむ
3. データベースから必要情報を抽出し、売上速報を集計
4. 集計した結果を売上速報報告用のテンプレートファイルに転記し、成果物を各店舗、経営陣に送付
効果
・ロボットが正確かつタイムリーに処理、担当者はロボットの作業後、確認のみで即退社が可能となった
・ロボットの処理中にデータベースと連携する為、従来の約10倍のスピードで処理が可能となった
店舗実績を月次経営会議の資料に反映する業務
選定理由
・2種類のPOSシステムから80店舗分の情報を抽出する必要があり、データ処理が煩雑
・経営陣から週次で詳細データ(客層、客単価など)の報告を求められ、資料作成工数が膨大
・エクセルマクロ等を用いて業務効率化を進めたが、効率化し切れず残業で対応
![](https://rpa-technologies.com/wp-content/uploads/2019/12/image138.png)
2. CSVファイルから必要なデータ項目を別のエクセルファイルに転記
3. 転記後のエクセルファイルを参照し、経営報告に必要な情報を分析
4. 分析結果を経営資料(EXCELとPowerPoint)に反映し、関係者へ送付
2. 4でフォーマットが決まっている部分はロボット、その他を担当者が実施
効果
・ロボット導入前は1~2営業日ほどかかっていた業務が、半日で完了
・より細かい分析を高頻度で経営陣に報告出来るようになり、担当者に対する評価が向上
請求データと入金データを照合する業務
選定理由
・取引先との入金日が月に十数回以上あり、都度集計業務が発生
・システム化しても良い業務内容だったが、BizRobo!の方がコストが低く納期も早かった
![](https://rpa-technologies.com/wp-content/uploads/2019/12/image137.png)
2. 請求データをエクセルに転記
3. 入金データと請求データを見比べ、相違がないか確認
4. 上司に内容を報告
2. 請求データをエクセルに転記
3. 入金データと請求データを比較、異なる場合のみ担当者にアラート送信
4. 担当者は内容を確認し、上司に内容を報告
効果
・照合業務をロボットが全て代行するため、担当者は問題のある件にのみ注力できるようになった
・空き時間を別業務に充てられるようになった
POSデータをダウンロードし集計する業務
選定理由
・1件あたりのデータ容量が多くダウンロードに時間がかかり、担当者が無駄に拘束されていた
・100件以上のダウンロード項目があり、担当者の集中力低下による操作ミスが発生
・小売企業ごとにシステムの仕様が異なり、ダウンロードの回数や方法がバラバラだった
![](https://rpa-technologies.com/wp-content/uploads/2019/12/image136.png)
2. 小売企業ごとにダウンロードしたデータを、商品や地域別に仕分け
3. 仕分けしたデータを自社内の基幹システムにまとめる
2. 小売企業ごとにダウンロードしたデータを、商品や地域別に仕分け
3. 仕分けしたデータを自社内の基幹システムにまとめる
効果
・ロボットにより、年間5,000時間以上の工数削減
・ロボットが短時間で業務を遂行するため、週一回だった業務を毎日実施できるようになった
・データ集積と分析がタイムリーに行えるようになり、新規施策の提案につながった
役員のスケジュールを確認し、会議や出張用の資料を作成する業務
選定理由
・役員の訪問や出張のたびに担当者が資料を作成しており、業務発生時期や頻度が不定期
・訪問や出張のたびに複数資料に情報を転記する必要があり、手間がかかっていた
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2. 担当者は役員のスケジュールを確認し、各種資料に内容を転記
3. 資料作成後、役員にメールで送付
2. ロボットは役員のスケジュール内容を各種資料に転記
3. 資料作成後、役員にメールで送付
4. 担当者はメールで送付した内容を確認
効果
・年間340時間の余剰時間を創出
・資料作成がミスなく迅速に行えるようになり、役員と担当者の不要な連絡が激減
・担当者が不毛なルーティンワークから解放され、他業務に注力できるようになった
量販店のPOSデータを収集・分析する業務
選定理由
・120カ所ある支店の大量のデータをダウンロード・加工する必要があり、大きな負荷がかかっていた
・人手で行えるデータ収集・分析には限界があり、週一回の頻度に止まっていた
![](https://rpa-technologies.com/wp-content/uploads/2019/11/image134.jpg)
2. CSVデータを、自社のシステムに適した形式に加工
3. 加工したデータをPOS分析システムに投入
4. データを分析し、今後の戦略立案に利用
2. CSVデータを自社のシステムに適した形式に加工
3. 加工したデータをPOS分析システムに投入
4. データを分析し、今後の戦略立案に利用
効果
・年間1,200時間の余剰時間を創出し、担当者はデータ分析作業に専念できるようになった
・ロボットの高速処理により、日次でのデータ収集・分析を行えるようになり、戦略立案の品質が向上