2024年6月、RPAテクノロジーズ株式会社は、会社統合の上、オープン株式会社へ社名を変更予定です。
 
 
 

【RPA導入事例】BizRobo!活用事例 BizRobo! 導入を成功に導く活用事例を導入前後の図解でご紹介。
※業種、業務別でご覧いただけます。

保険料の清算報告書を精査し、所定の金額を清算する業務

業種金融

担当部署経理部

選定理由

1. 営業課または支社は清算状況を調査し、報告書を本社経理部へ送付
2. 経理部の担当者は報告書を確認
3. 所定の金額を消込

1. 営業課または支社は清算状況を調査し、報告書を本社経理部へ送付
2. 経理部の担当者は報告書を確認
3. 所定の金額を消込
1. ロボットは清算状況の一次チェックを実施
2. 営業課又は支社はロボットが対応できない請求対象を調査、報告書を本社経理部に送付
3. 報告書を確認、確認できない例外は経理部担当者が処理
4. 所定の金額を消込

効果

・ごく一部の例外以外は全てロボットが代行し、4万時間分の余力を創出
・ロボット導入以前は報告書が紙であったが、フローを再整備しエクセル形式に変更
・ロボットをきっかけとしたBPRの取り組みにもつながった

住宅ローン申込書の入力業務

業種金融

担当部署審査部門

選定理由

・住宅ローンの審査に時間がかかっておりユーザーの満足度が低く、場合によってはクレームが発生していた
・審査時間の短縮によってユーザー満足度を向上し、成約率を高めることを目的として業務を選定した
・審査データ確認/入力作業の負荷が非常に大きかった(1回の申込あたり200項目)
・住宅ローンの申し込み書は紙媒体で受け付けるため、生産性の向上が困難であった

1. ユーザーはローン申込(各フェーズで不備が確認された場合差し戻し)
2. 不動産担当者は内容を確認
3. 代理店担当者は申込管理システムにデータ入力、書類をPDF化
4. 住宅ローン担当者は申込データを確認
5. 審査システムに各データを転記、審査申請を行う
1. ユーザーはローン申込(各フェーズで不備が確認された場合差し戻し)
2. 不動産担当者は内容を確認
3. 代理店担当者は申込管理システムにデータ入力、書類をPDF化
4. 代理店がPDF化したデータをOCRでデータ化
5. ロボットはデータを審査システムに転記、審査申請を行う

効果

・BizRobo! Document を用いて、紙書類のデータ化と審査手続きを自動化
・既存の業務フローにこだわらない柔軟な発想により、全体で大幅な工数削減を実現
・審査時間を大幅に短縮し、顧客満足度の及び成約率向上につながった

有価証券の時価登録業務

業種金融

担当部署市場業務管理部

選定理由

・毎月20社程度の証券会社から様々な形式で時価レポートが送付され、登録対象は500銘柄以上あった
・従来は担当者が目視でチェック、手入力していたため、業務負担が大きくミスも発生していた
・当業務は毎月10日までに完了する必要があったが、証券会社からレポートが届くタイミングがバラバラだった

1. 担当者は証券会社から時価レポートを取得
(WEB・PDF・電子メールの3種類)
2. 担当者は自社システムに銘柄ごとの情報を入力
1. ロボットは証券会社のWEBシステムにアクセス、時価レポートを取得
2. 時価レポートからデータを抽出、対象の時価ファイルを出力
3. 担当者は時価ファイルを自社システムに登録

効果

・業務総量の約9割をロボットにより代行することが可能となった。
・導入以前は3名体制だったが、残1割を担当するにとどまり、他業務へ従事することが可能になった。
・証券会社のレポート形式が変更されても、ロボットの修正で対応が可能なため、システムにかかる投資を抑制できた。

税務署から依頼される、顧客取引を照会する業務

業種金融

担当部署総務部

選定理由

・導入前は 7,300 件の 照会依頼が未処理のまま残っていた
・15人体制で取り組んでいるにもかかわらず、税務署からの依頼を迅速に対応できていなかった

1. 税務署から取引情報照会の依頼が来る
2. 基幹システムから該当する取引を検索
3. 必要な情報を抽出し、税務署からの情報と照会し、一致するかどうか確認
4. 不一致の場合は決められたフォーマットにて関係者に報告
5. 報告用ファイルに集計し、税務署担当者に送付
1. 税務署から取引情報照会の依頼が来る
2. ロボットは基幹システムから該当する取引を検索
3. ロボットは情報を抽出、税務署から来た情報と照会、一致するか確認
4. 担当者は不一致がある場合は内容を確認し、関係者に報告
5. ロボットは報告用ファイルに集計し、税務署担当者に送付

効果

・7000件以上残っていた未処理の照会依頼を2ヶ月で0件にすることができた
・全社で年間3500時間以上の余剰時間を創出
・担当者の数を15人から4人に削減し、人手が必要な他の部署に配置転換することができた

変額インデックスバリューを確認する業務

業種金融

担当部署特別勘定運用部

選定理由

・業務を20分以内に終わらせなければ自社サービスの停止につながる恐れがあるため、担当者に相当なプレッシャーがかかっている
・値確認を目視で行うため、ミスを防ぐために多重チェックを行っており、これにも時間がかかっている

1. 毎朝、変額インデックスバリューが更新される
2. 担当者はインデックスバリューの更新内容を印刷し、値を確認
3. 課長補佐は印刷資料を確認し、値を再確認
4. 課長は印刷資料を確認し、値を最終確認
5. 担当者は最終確認後、関係者にインデックスバリューに関するメールを送付
1. 毎朝、変額インデックスバリューが更新される
2. ロボットはあらかじめ定まったルールによって値を確認
3. 関係者にインデックスバリューに関するメールを送付

効果

・一連の作業を全てロボットが代行し、作業の高速化とヒューマンエラーの防止を実現
・ヒューマンエラー防止のため行っていた、上司による再確認・最終確認を廃止
・資料の印刷が不要となったため、印刷コストを削減

企業情報を受領し、自社と取引のある企業一覧資料を作成する業務

業種金融

担当部署財務審査部

選定理由

・対象とする企業数が多く、人手で行う場合一部の作業しか行えていなかった
・上司の確認のために一度資料を印刷する必要があり、印刷コストが増加している

1. 担当者は企業情報を受け取り、PDFとして保存したうえで、関係者に転送
2. 企業情報PDFを印刷し、有効取引の有無を確認し、結果を手書きで記入
3. 有効取引がある場合、取引一覧データを印刷し、上司に渡す
4. 上司は印刷された資料を確認し、必要に応じて関係者にメール連絡
1. ロボットは企業情報を受け取り、PDFとして保存したうえで、関係者に転送
2. 企業情報を読み込み、有効取引の有無を確認し、結果をExcelに記入
3. 有効取引がある場合、取引一覧データをExcelに追記し、メールで送信
4. 上司はデータを確認し、必要に応じて関係者にメール連絡

効果

・担当者が別の業務を行うことができる余剰時間を創出
・企業情報の抜け漏れがなくなり、正確性と速さを両立

全国の各営業支店からの情報を本部でまとめ、 金融庁に報告書として提出する業務

業種金融

担当部署本部

選定理由

・法改正や支店統廃合に伴う記入ルールの変更があり、システム化対応が難しく属人化した業務となっていた
・80以上の支店数があり膨大な量の報告書を扱わなければならない

1. 営業店の担当者は本部に情報を送付
2. 本部の担当者は1つ1つの営業店データを個別に抽出
3. 全ての営業店データをとりまとめ、金融庁宛の報告書としてデータを加工
4. 本部の担当者は報告書を金融庁に送付
1. 営業店の担当者は本部に情報を送付
2. ロボットは1つ1つの営業店データを個別に抽出
3. 全てのデータをまとめ、金融庁宛の報告書としてデータを加工
4. 本部の担当者は報告書を確認
5. ロボットは報告書を金融庁に送付

効果

・1,000時間分の業務をロボットが代行し、余剰時間を創出した
・本部の担当者は提出遅れ、記載ミスがあった場合のスケジュール遅れによるストレスから解放

日本銀行に宛てる報告書を作成する業務

業種金融

担当部署コーポレート部門

選定理由

・24日営業日分のデータをエクセルに張り付ける際、月初/月末営業日などの日付を調査する必要がある
・報告書にミスは許されないため、正確さが非常に求められる
・類似報告書の作成業務は日本銀行宛てが97、金融庁宛ては9あり、この業務のロボット化が成功すればこれらの業務にも簡単に横展開できる

1. 担当者はイントラネットと社内エクセルデータから、24営業日分の確定拠出残高や決済用預金日足などのデータを収集
2. データ集計と精査を行い、報告書を作成
1. ロボットはイントラネットと社内エクセルデータから、24営業日分の確定拠出残高や決済用預金日足などのデータを収集
2. データ集計と精査を行い、報告書を作成
3. 担当者は報告書を確認

効果

・ロボットの代行により、報告書の正確性を担保できるようになった
・類似の業務に適応することにより、年間600時間以上の余剰時間を創出

信用情報を受け取り、社内で精査し、回答書を営業店に渡す業務

業種金融

担当部署本部

選定理由

・社内で資料を照会・精査するにあたり、業務量が多く回答まで3日の時間を費やしていた。
・社内データベースに紹介するにあたり、データベースの検索基準が属人化しており、基準や業務時間が不統一になっていた。

1. 営業店から依頼書が送付される
2. 担当者は取引先有無照会・行内個人信用照会・企業情報照会・企業情報検索・支払不能照会、を行う
3. 調査結果を営業担当者に送付
1. 営業店から依頼書が送付される
2. ロボットは取引先有無照会・行内個人信用照会・企業情報照会・企業情報検索・支払不能照会、を行う
3. 調査結果を営業担当者に送付

効果

・年間3600時間の余剰時間を創出
・BizRobo!を適用するにあたって、インプットを紙からエクセルに変えることによって、業務改革を行った
・融資認定までのリードタイムを3日から1日に短縮
・共有フォルダを閲覧すべき時間が確定しているため、営業担当者のスケジュール設定が容易となった

キャッシュカード送付や紛失対応などの配送状況問合せ対応業務

選定理由

・1回あたりの処理対象件数は少ないが、発生頻度が多いため、担当者の業務時間をひっ迫していた
・人手で行う作業が多いため、顧客からの問い合わせに対応する時間が長くなっていた
・複数システムやWebブラウザを使う細かい業務のため、システム化するとコストや納期が増大するが、端末数にライセンスが紐づかないBizRobo!なら低コストかつ短期間で対応が可能

1. 顧客からの問い合わせを受ける
2. サポート担当者は各種情報システムを使用し、顧客番号・追跡番号・配送番号を確認する
3. 同時に電話対応を行う
1. 顧客からの問い合わせを受ける
2. ロボットは各種情報システムを使用し、顧客番号・追跡番号・配送番号を確認する
3. サポート担当者は電話対応を行う

効果

・ロボットがデータ検索や台帳確認をスピーディに行うため、顧客への応答時間を短縮することができた
・同じ時間でもより多くの顧客に対応することが可能となり、お客様の満足度上昇につながった

システム導入時や業務移管時におけるデータ移行の業務

業種金融

担当部署システム部

選定理由

・コストや納期の観点からシステム化が難かしい業務だった
・センターカットなどの一括登録機能がないシステムの場合は、データ移行のためのシステム開発に多くのコスト・期間がかかる
・コストかけずにかつミスのないデータ移行を実現する必要がある

・新システムの導入時や、業務移管時にシステム移行が困難な場合、ロボットが自動打鍵することにより、整合性を確保したデータ移行を実現できる

効果

・システム化より移行作業が簡単
・システムに明るい要員が確保できなくても対応可能
・データ移行後の不整合がなくなった(データ整合の担保がしやすかった)

スマホアプリの新規申し込みなどの受付データの業務システムへの登録作業

選定理由

・お客様に対するサービス提供のリードタイムを短縮し、勘定などにミスがないよう質を向上したい
・システム化する場合、データ連携機能の実装期間がほとんどなかったので、開発工数が少なく金融オペレーションにも多数実績のあるBizRobo!の方が適応効果が高いと判断した

1. 新規顧客がアプリ利用に必要な情報を入力(データベースに格納される)
2. 業務担当者がデータベースから情報を抽出・確認
3. DBから(勘定DBのフォーマットに合わせた)必要な情報だけを抜き出して伝票として作成
4. 伝票の情報を勘定系DBに登録
1. 新規顧客がアプリ利用に必要な情報を入力(データベースに格納される)
2. ロボットがデータベースから情報を抽出・確認
3. ひとつひとつの項目について、勘定DBに必要な情報かどうか判断
4. 伝票の情報を勘定系DBに登録

効果

・数百人単位の事務作業員を用意する必要があったが、これをロボットに代替できた
・ヒューマンエラーを無くすことができ、サービスの質が向上
・システム化の場合はサービス開始が半年~1年遅れる可能性があったが、BizRobo!によりスピーディにサービスを開始できた