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CASE株式会社テレビ朝日サービス

 

BizRobo! Basic

株式会社テレビ朝日サービス

番組分析から施設管理まで、テレビ局の多彩な業務をRPAで自動化し年5万時間を創出

Highlight

  • 施設管理など広範な業務にRPAを活用
  • サーバー型の特性を生かし、在宅勤務でも円滑運用
  • 先進ユーザー間で積極交流、系列局への普及を目指す

テレビ朝日を中心とするグループ各社のIT部門である株式会社テレビ朝日サービスは2016年から、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の活用を検討。利用部門のITリテラシーに左右されない、集中的な開発運用に適したサーバー型ツール「BizRobo!」を導入し、年間5万時間相当の人的リソース創出に成功している。

受託業務の生産性向上策として始まったRPA推進の取り組みは現在、テレビ朝日のDX戦略の一環にも位置づけられている。放送した番組に関する分析を目的とした集計業務をはじめ、業務利用機器の管理、監査業務の強化といった幅広い用途でロボットが活躍。画像認識や文字認識など他の技術と併用した新用途の開拓も積極的に行われている。

先進ユーザーとの交流を通じた技術力強化にも意欲的で、今後はテレビ朝日系列局などへのRPA普及にも注力していく方針だ。

導入背景テレビ朝日などからの受託業務で生産性向上を企図

株式会社テレビ朝日サービス

グループ全体でのRPA推進に発展、実務を担う

民放キー局であるテレビ朝日の開局前年、1958年12月設立のテレビ朝日サービスは、放送設備や番組の販売、映像機器レンタル事業などを幅広く展開する「放送分野の総合商社」。従業員5,000人を超えるテレビ朝日グループからの業務受託や、IT部門としての役割も担う。

労働集約的な24時間対応業務も少なくなく、将来の人手不足を見据えた生産性と業務品質の向上策として、定型作業を自動化できるRPAの研究を2016年にスタート。2017年9月から半年の試験導入を経て、翌年4月にグループ各社対象の全社展開に入った。

このうちテレビ朝日でのRPA推進は、組織横断的なテクノロジー活用による事業の進化を目的に同年11月設立された社内組織「インターネット・オブ・テレビジョンセンター」(IoTvセンター)の「業務改善チーム」が担当。その実務にテレビ朝日サービスが就く体制となった。

BizRobo!を
選んだ理由
いち早く国内提供されたサーバー型ツール「BizRobo!」を採用

株式会社テレビ朝日サービス

IT部門主導での管理・展開への適性を評価

RPAの導入検討当初から、テレビ朝日グループ全体での活用を視野に入れていたため、導入部署スタッフのITリテラシーを問わず、広範に利用できることを重視。そのため、ソフトウェアロボットの作成やツールの管理をIT部門で集中して行うことが可能なサーバー型ツールが好適と判断された。

その結果、同ツールとして国内でいち早く提供を開始していた「BizRobo!」の採用が決まった。  試験導入段階のロボット化はまず、「個別調達した会社管理外の端末を設定する際のIPアドレス払い出し」をターゲットに選定。管理台帳をはじめとする多数の社内システムに接続しながら、申請内容を検証・登録する作業の自動化に成功した。

BizRobo!が既存システムに満遍なく適合することを証明したこの実装により、自社における高い実用性が確かめられた。

対象業務番組レポート集計など70業務で78体のロボットが活躍

キャラクター作成で浸透、画像認識技術との併用も

テレビ朝日サービスが受託する業務への応用から始まったRPAは、通販事業で煩雑な事務作業が生じていたグループ企業でも活用がスタート。さらに、テレビ朝日社内でキャラクターを作成してPRを行った勤怠入力催促ロボット「勤くん」で一躍有名になった。

同社の各部署から寄せられる要望に応えるかたちでロボットの用途は拡大し、現在は番組ごとに毎日作成する分析レポートの集計など合計70の業務で約78体のロボットが稼働し、メディア企業の中枢を支えている。

このうち、テレビ局内で来訪者向けに放映する映像の再生状態確認用に作成したロボットでは、AI(人工知能)の一種である画像認識技術を併用。一定時間ごとにキャプチャ画像を取得して前後を自動照合することで、局内を巡回する警備員からの報告を待たず、再生停止などの異常を素早く察知できるようになった。

導入効果年間5万時間相当の作業から従業員を解放

株式会社テレビ朝日サービス

サーバー型ツールの遠隔操作を確立、在宅勤務でも円滑運用

人の作業を代替したRPAが、これまでにテレビ朝日グループ全体で創出したリソースは、年間およそ5万時間相当にのぼる。

従来相当数の人海戦術で処理していた、主催イベントのチケット販売状況集計で大幅な効率化を達成したほか、手作業では無作為抽出にとどめていた社内監査のある項目では、ロボットによる全数調査を実現。ガバナンスの強化にも貢献している。

他業務と兼任でBizRobo!を運用する5人のメンバーは、実装後の修正が容易な同ツールを駆使し、2020年3月に全国規模で大幅なリニューアルが実施された番組集計基準にもただちに対応。さらに、テレビ朝日本社ビル内のサーバーで稼働するBizRobo!は当初から、近隣に複数ある事業拠点からの遠隔操作で管理されていたため、コロナ禍を機に本格化した在宅勤務でも従来と特段変わらない運用が続けられている。

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CORPORATE PROFILE

社名
株式会社テレビ朝日サービス
事業内容
放送設備・番組などの販売、システム開発、業務受託ほか
ウェブサイト
https://www.tv-asahi-service.co.jp
話を伺った方
ソリューション事業局 システム事業部 戦略担当部長 出縄 政剛 氏など
  • ここまでの内容に加えて下記を追加
    「今後について」
    「現場の声」
  • 印刷用PDF(フルカラー)4ページ
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