BizRobo! mini

株式会社GWC

中小・ベンチャー企業こそ導入すべき! アースフレンズ東京ZはBizRobo!で「大企業 チームと勝負する土台ができた」

Highlight

  • カスタマイズの自由度と教育トレーニングの充実でBizRobo!導入を決定
  • 毎朝1時間かけていた単純作業をロボットに代替
  • 5年以内を目処にPC上の単純作業すべてのロボットへの代替を目指す

2013年11月に設立した株式会社GWCは、男子プロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」の運営法人。東京・大田区を中心に世田谷区、品川区、目黒区などの城南エリアで活動中だ。アースフレンズ東京Zは2014〜15年シーズンから男子プロリーグ・NBDLに参入。その後、2016年に発足したB.LEAGUEでは「B2・中地区」に参戦している。そんなチームの運営に欠かせないのが、チケット販売、スポンサー獲得、さらにはホームゲームのイベント企画、グッズ・飲食の販売等々の仕事を担うフロントスタッフの面々。“ベンチャースピリット”を最大の強みとする同社は、強いチームを作るため「BizRobo!」を導入。事務作業を効率化し、ファンサービスなどの企画を考えるクリエイティブな業務にかける時間を創出している。

導入背景フロントの力を強化するために「時間捻出」が必要だった

株式会社GWC

チームの最大の強みは「ベンチャースピリット」

アースフレンズ東京Zは、B.LEAGUE(B1・B2)のクラブライセンスを持つ全36クラブのなかで、発足からの歴史が最も浅い。さらに特筆すべきは、企業を母体とするクラブがひしめくプロスポーツの世界のなかで、“ベンチャー企業”が運営母体であること。2009年に社会人向けバスケットボールスクールを設立し、その後のプロリーグ参入までをずっと牽引してきたチーム発起人(株式会社GWC代表取締役社長)山野勝行氏は「そのベンチャースピリットこそが、他のクラブにはないアースフレンズの最大の強み」だと話す。しかしベンチャーならではの課題もある。

「クラブの順位は売上——すなわち“フロントの力”と無関係ではありません。母体企業からの人材や資金の調達などができないベンチャー企業が15名程度の少数精鋭で大企業チームに勝ち抜くためには、社員一人ひとりの事務的な作業を少しでも減らし、“時間”を捻出する必要がありました」(山野氏)

BizRobo!を
選んだ理由
BizRobo!導入でフロントがコアワークに時間を割けるように

株式会社GWC

ベンチャー・中小企業でも導入できる仕組みがあった

フロントのメンバーが試合の演出やファンとのコミュニケーションなど、よりクリエイティビティと生産性が高いコアワークに時間を割けるようにするためにはどうすべきか——。そんな課題に頭を抱えていた折、山野氏は時間捻出の手段として「BizRobo!」を知った。2018〜19年シーズンを目前に控えた2018年9月頃だ。

山野氏もかねてからRPAのことは知っていたが、大手企業が導入するシステムという印象があったという。しかし、RPAテクノロジーズ担当者からBizRobo!について詳しく聞くうちに大きな可能性を感じたと話す。

「決め手はこちらの業務状況によって詳細にカスタマイズできそうだったこと。それに加えて、RPAテクノロジーズによる教育トレーニングも整っており、システムの知識に長けた人間が揃っているわけではない我々のような会社でも大丈夫だと感じたことです。ベンチャー企業や中小企業でも十分に導入できる仕組みが構築されていました」(山野氏)

対象業務対象業務は“毎日”のチケット売上の集計管理

以前は1回あたり最大1時間を費やしていた

試験運用の対象業務としたのは、チケット売上の集計管理業務。それまでは、同社フロント統括マネージャーである五十嵐大悟氏が、毎朝8時までに手作業で作成していた仕事だ。

アースフレンズ東京Zのチケットは個人へ向けたインターネット(B.LEAGUE公式サイト)と試合会場での販売の他、地域の教育機関や団体への働きかけによって販売している。そして、地域の関係者にリーチをかけたGWCの営業担当者・地域担当者がその日の販売実績をそれぞれにデータにして提出し、翌朝五十嵐氏がまとめて集計する。販売チャネルが細かく枝分かれするうえ、データ内では地域の幼稚園、小・中学校、高校、大学、地域団体、行政関係者、企業関係者等々のカテゴリ分類を示さなければならない。月に複数試合あれば開催日ごとにデータを作成する必要もあり、「作業自体は単純ながらも、その構築において複雑化を極めていた」という。「1回あたりの作業時間は毎回40分〜1時間ほど。その時間以上に、単純作業の繰り返しだったので、多少ならずともストレスが溜まる作業でした」(五十嵐氏)

導入効果最大1時間の単純作業が「ほんの数分間」に

5年以内にすべての雑務の自動化を目指す

試験的にBizRobo!を運用したところ、五十嵐氏の毎朝の作業時間は劇的に短縮された。

「毎朝出社してスタートボタンを押せば、BizRobo!がすべてのデータを集計し、保存までしてくれます。1回あたりの作業時間はほんの数分間。実質的な作業はほとんどなくなり、自分は社長に報告するだけ、という感覚です」(五十嵐氏)

リーグ戦1シーズンの運用で一定の成果が上がったことから、今後BizRobo!の適用範囲を拡大させていく予定。目下、対象業務を選定しているところだという。

「我々の仕事は、例えば『横にあるデータを右側にコピペする』といった“雑務”が非常に多いんです。そうした雑務はすべて5年以内に自動化したい、というのが私たちの基本方針。BizRobo!に任せれば任せるほど人的コストを押さえられることは明らかであり、BizRobo!の導入にかかった費用コストも十分にペイできるものだと認識しています」(五十嵐氏)

株式会社GWC

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CORPORATE PROFILE

社名
株式会社GWC
事業内容
プロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」の運営
ウェブサイト
https://eftokyo-z.jp
話を伺った方
代表取締役社長等
  • ここまでの内容に加えて下記を追加
    「今後について」
    「現場の声」
  • 印刷用PDF(フルカラー)4ページ

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