CASERPA導入事例|株式会社キャンディル

 

BizRobo! Basic

RPA導入事例|株式会社キャンディル

グループ1,400人の成長企業がロボットを内製化。年3万時間の余力創出で生産性向上に貢献

Highlight

  • 完全自社開発で、90業務に120体のロボットを導入
  • 業務増を、より少ない人数でこなして増員抑制
  • 新規業務もロボットに委ね、顧客対応の強化を実現

「建物のライフサイクルサポート企業」を掲げ、さまざまな建物の修繕・改修・維持・管理に関するサービスを関連4社で展開するキャンディルグループ。建築業界のニーズを的確にとらえて業容を全国に広げ、2018年7月には株式上場を果たしている。企業成長による業務増を受けた生産性向上策として、2016年4月にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)サービス「BizRobo!」を試験導入。当時大企業で活用が先行していたRPAが、従業員1,400人規模の自社グループにも有効と確認し、本格採用に踏み切った。ロボット化による余力の創出は、現在年3万時間相当。RPA導入による残業と増員の抑制効果は、経営指標上にも現れている。今後、グループ内外の業務でロボット活用をさらに進めながら、リモートワークなどの柔軟なワークスタイルや、AIをはじめとする他のテクノロジーとの相乗効果も追求していく方針だ。

導入背景全国をカバーするサービス体制網で増大する事務作業

株式会社キャンディル

システム化では対応困難な「細かい手間」の軽減策を探る

東証マザーズ上場の純粋持株会社「株式会社キャンディル」のもと事業会社3社を擁するキャンディルグループは、住宅の補修や商業施設の内装工事などを全国展開。月間およそ2万7,000の現場で施工を行っている。

全国56拠点・1,000名以上の自社技術者からなる独自のサービス網により、建物のライフサイクルに応じた多様なサービスを提供。問い合わせ対応や技術者の手配、施工前後の報告といった事務作業が連日大量に生じるため、独自の基幹システムを構築して処理の効率化を図ってきた。

一方、システム化に見合わない定型業務では手作業も少なからず残り、企業成長に伴い増大する「細かい手間」の省力化は急務となっていた。

いっそうの企業体質強化を要する株式上場を控えたタイミングで、同社はこうした業務改革を販管費抑制の一環に位置づけて本格化。大手企業に広まりだしていたRPAに着目した。

BizRobo!を
選んだ理由
自社独自の基幹システムとの連携に優れた設計を評価

株式会社キャンディル

入念なテスト運用で導入効果を実証し、本格導入を決断

RPAによる業務効率化に関心を持った同社は、BizRobo!の販売元であるRPAテクノロジーズの提案を受けて自社での効果を検証。Webブラウザで操作する基幹システム関連の作業に改善余地が大きく、ブラウザ内蔵の同製品が有望と判断し、2016年4月にテストを始めた。

社内エンジニア1名で開発を始め、3カ月で現れた十分な導入効果は、社内メールで報告を受けた経営陣を驚かせた。図面や写真など施工場所約700件のデータを連日処理する部署が強く採用を希望したこともあり、テスト開始1年余で本格導入。現在、本業と兼任の2名体制でロボット化を進める。

BizRobo!の運用に関して同社は「高度な実装に対応できる半面、完全な内製には一定のITスキルが必要」とみる。ロボットの全社展開に向けて担い手を増やす過程では、社内教育の充実と併せて、簡易な実装に最適化されたツールの併用も検討する。

対象業務データ登録など90業務で120体のロボットが稼働中

株式会社キャンディル

既存業務の代替に加え、新規業務もロボットに委ねる

ITシステム開発での対応が困難だった定型作業をターゲットに、現在およそ90の業務にロボットを導入。一連の業務で複数のロボットを用いる例もあり、常時稼働中のロボットは、合計でおよそ120体に達している。

このうち、受注したリペアサービスの現場図面をサーバーに登録する業務では、発注者にも協力を依頼し、物件単位で付与したIDをPDFのファイル名として記載。これをBizRobo!に読み込ませることにより、基幹システムに図面ファイルをアップロードする業務をすべてロボット化することに成功した。

RPA導入を機に、既存業務の代替にとどまらない新たな業務も開拓されている。中でも、社内向けの帳票システムで作成した作業報告書のPDFを、発注者が閲覧できるシステムに自動転送するロボットは、社員の手が回らなかった1日600件の作業を担当。顧客対応の向上に貢献している。

導入効果年間3万時間相当の余力創出で、投資を上回る効果

株式会社キャンディル

「業務増でも人員減が可能」。数字と現場が示す生産性向上

ここまでのロボット化で創出されたリソースは、労働時間換算で年間3万時間相当。投資を大きく上回る効果で、販管費抑制という当初の目標を順調に達成しつつある。

さらに、ロボット導入部署の人員や残業時間、売上高に関する前後比較では、売上の伸びが総労働時間の伸びを上回った。経営の「守り」を固めるコスト削減だけでなく、生産性向上という「攻め」の面でもRPAの有効性がうかがえる。

実際に、導入部署の社員からは「慢性的な残業が解消した」「業務が増えても作業人数は逆に少なくて済み、顧客対応に余裕を持てるようになった」などの声が寄せられているという。

定型業務のロボット化で大幅な増員は回避する同社だが、戦略的ポジションへの採用には積極的だ。BizRobo!は人事部門でも活用され、煩雑な求人サイト管理業務の省力化に大きな役割を果たしている。

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CORPORATE PROFILE

社名
株式会社キャンディル
事業内容
建築サービス関連事業
ウェブサイト
https://www.candeal.co.jp/
話を伺った方
管理部門担当取締役等
  • ここまでの内容に加えて下記を追加
    「今後について」
    「現場の声」
  • 印刷用PDF(フルカラー)4ページ

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