2024年6月、RPAテクノロジーズ株式会社は、会社統合の上、オープン株式会社へ社名を変更予定です。
 
 
 

 

BizRobo! Basic

株式会社デジタルフォルン

RPAを活用した「アジャイル型×業務改革」ソリューションを推進!短期間で効果創出し、90%以上の定着化を実現

Highlight

  • 独自のBizRobo!研修(資料分量1,000枚以上)で企業の運用をサポート
  • トライアル導入した企業の2年目以降の定着率は90%以上
  • 少子高齢化時代を見据え、費用対効果の高いデジタルトランスフォーメーションを推進

1961年創業の株式会社デジタルフォルンは、自社の事業領域として、ビジネスコンサルティング、デジタルマーケティング、システムインテグレーション、IoT/デバイスソリューション、グローバルビジネスの5つを掲げている。

なかでもビジネスコンサルティングの領域では、高い専門性を備えたコンサルティング集団である「HYBRIDE(ハイブライド)」が、業務改革・IT導入支援(PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)含む)・データ分析・デジタルトランスフォーメーション等々をテーマとしたコンサルティングを推進している。特にクライアント企業の生産性向上、働き方改革などを加速させる“業務改革に有効的なソリューション”として、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を積極的に活用。BizRobo!活用法の研修プログラムや操作マニュアルを豊富に取り揃え、きめ細やかにクライアント企業をサポートしている。

導入背景RPAを活用した「アジャイル型×業務改革」!お客様の要件やニーズの変化への迅速な対応を実現

常務執行役員 氏

業界の慣習として根付く旧来型の業務改革プロジェクトに常々課題を感じていた

これまでの業務改革プロジェクトの多くは、現状調査・構想策定・要件定義・設計・開発・テストなどといったステップで進められ、効果を生み出すまでに1~2年もの期間を要した。さらに、現状調査から要件定義まではコンサルタント、設計はシステムエンジニア、開発・テストはプログラマーなどと、フェーズごとに開発当事者が変わることから、プロジェクトが進むほどそもそもの目的を忘れがちになると木村氏は話す。約15年間、クライアント企業の業務改革に数多く携わってきた木村氏は、ITコンサルティング全般の慣習として根付くこの旧来型の業務改革プロジェクトのステップに常々課題を感じていた。

「RPAは約3ヶ月、早ければ数日という短期間で業務を効率化できます。これまででは考えられないスピード感で効果を創出でき、小単位で実装とテストを繰り返すアジャイル型開発にも対応しやすい。RPAの活用で、長年実現したかった『アジャイル型×業務改革』の実現が可能になり、お客様の要件やニーズの変化への対応スピード感も格段に向上しました」(木村氏)

BizRobo!を
選んだ理由
費用対効果の高い料金体系を評価

活用するほど費用対効果が高くなる料金体系は素晴らしいと感じた

RPAツールの選定基準として、クライアント企業にとって費用対効果が高いツールであるかを最も重視した。BizRobo!に決めた最大のポイントは「費用感」。多くのRPAツールがユーザーIDや台数ごとの課金体系であるのに対し、サーバ型のBizRobo!は使用するPC台数が増えても費用が一定の「定額制」。スタンダードなBasicプランならば月額60万円(税別)で導入できる。

「多くのRPAツールはトライアル期間は安価に設定されているものの、トライアルを過ぎれば、結局、運用に月額数百万円とかかってしまうケースが発生しがちです。一方BizRobo!は定額制なので、活用すればするほど費用対効果が高くなります。その料金体系は非常に潔く、素晴らしいと感じました」(木村氏)

常務執行役員

対象業務約100業務を選定しながらデジタルレイバーとの相性を検証

常務執行役員 氏

現場で業務効率化を図れるとはいえ、「魔法のようなツール」ではない

同社では2017年春に自社の営業事務・経理・人事などのバックオフィス部門の業務、さらにはデータ分析など約100業務でデジタルレイバーとの相性を検証。同年夏からクライアントへのRPAコンサルティングを開始し、約1年半で10社強へBizRobo!によるソリューションを提供してきた。クライアントの業務選定の支援では、業務の年間作業時間と実施時間帯、ロボット化の難易度などの観点から対象業務を決めているという。

木村氏は「RPA全般の一般論として」と前置きしたうえで、こう話す。「RPAは『エンジニアでなくともロボットを作成できる』『プログラミングの経験が不要』と言われがちです。間違いではありませんが、そこからイメージする『誰にでも使える、魔法のようなツール』とまでは言い切れない側面もあります。少なくともBizRobo!は現場の方が自分たちで業務効率化を十分に図れるとはいえ、知識は必要です。導入時は、その認識のずれをなくしていくことが重要です」

導入効果ユーザーからは「自分たちの手で効率化できている」との実感も

常務執行役員 氏

BizRobo!をトライアル導入した企業の2年目以降の定着率は90%以上

同社は、これまで業務改革や要件定義/ITトレーニングに取り組んできた豊富な経験を活かし、主にクライアント企業を対象とした独自の研修プログラムや操作マニュアルを作成・提供。その分量は資料枚数にして1,000枚にものぼる。特にBizRobo!の検証および導入フェーズをきめ細かくフォローしており、検証フェーズ後にトライアル導入した企業の2年目以降の定着率は90%以上と高く推移している。

実際にクライアント企業の現場部門からは、BizRobo!導入により「自分たちの手で、自分たちの業務を効率化している実感がある」との声をたびたび耳にするという。さらに、コンサルタントとして企業にソリューションを提供する同社にとっても、旧来型の業務改革より短期間で、確実に効果が現れるようになったことで、より柔軟かつ細かくクライアントをフォローできるようになったと木村氏は話す。

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CORPORATE PROFILE

社名
株式会社デジタルフォルン
事業内容
ITシステムを活かしたコンサルティング、ビジネスソリューションの提供およびサポート
ウェブサイト
https://www.vorn.co.jp/
話を伺った方
常務執行役員
  • ここまでの内容に加えて下記を追加
    「今後について」
    「現場の声」
  • 印刷用PDF(フルカラー)4ページ

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