2024年6月、RPAテクノロジーズ株式会社は、会社統合の上、オープン株式会社へ社名を変更予定です。
 
 
 

 

BizRobo! Basic

株式会社IDOM

BizRobo!ゴールドパートナーのサポートでスムーズに導入、年間2万時間を削減。新しいビジネスの創出を目指す

Highlight

  • スピード感のある施策としてBizRobo!を検証・導入
  • BizRobo!ゴールドパートナー・デジタルフォルンによる研修でスムーズに導入・活用
  • 23業務・年間2万時間分をBizRobo!で削減

中古車店「ガリバー」で知られる株式会社IDOM。中古車買取台数・販売台数ナンバー1の業界最大手だ。1994年、東京マイカー販売株式会社の自動車買取部門としてガリバーインターナショナルを創業。2016年7月、「自動車流通業界の変革に“挑む”」として現在の社名へと変更した。近年は小売店舗出店を拡大し、日本全国に550店舗以上の直営店を展開している。そんな同社は、小売店舗拡大に伴うビジネスモデル転換以降に発生した「オペレーション業務の煩雑化」という課題を解決すべく、東京・丸の内の本社および直営店のオペレーション業務を担う幕張オフィスにてBizRobo!を導入。BizRobo!ゴールドパートナーであるデジタルフォルンのサポートを受け、23業務・年間2万時間の業務時間削減効果をあげている。

導入背景スピード感のある施策としてRPA導入を検討

株式会社IDOM

小売業の拡大に伴うオペレーションの煩雑化が課題に

株式会社IDOMは創業以来、中古車の買取・卸売(中古車オークション)事業を展開。2012年以降は「買取台数ナンバー1」の実績を活かして小売店舗数を拡大し、現在は日本全国に550店舗超の直営店ネットワークを構築している。だがビジネスモデル転換期に入り最大の課題となったのは、幕張オフィスに集約している店舗オペレーション業務の煩雑化だった。

「事業拡大に伴って、買収先と共に異なるシステムが増えていき、連携もままならないのが実状でした。スタッフの配置転換で対応していましたが、そのうち限界が生じると感じていました」(同社コーポレートチーム・長川氏)

その打開策として業務システム導入とRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入を検討し、最終的にRPAを選択。「費用対効果でシステム開発にはあまり期待できないと判断し、よりスピード感のあるRPAの導入検討に至りました」(長川氏)

BizRobo!を
選んだ理由
他社製品と比較しても「BizRobo!にできないことはほとんどない」

AWSのサーバ上で動かせて「安定性が高い」ことも決め手に

対象業務をどこまで拡大できるのか、開発の難易度やコストはどれほどなのかなど、分からないことだらけの状況で、長川氏は1カ月間の無償トライアル期間で検証できるBizRobo!の存在を知った。「PoC(プルーフ・オブ・コンセプト)を行いやすい点が、最大のメリットでした」(長川氏)

同社では東京・丸の内本社における事務的業務を対象に、他社のRPAツールも同時並行的に検証していた。実際に比較して「BizRobo!にできて他社製品でできないことはあっても、BizRobo!にできないことはほとんどなかった」と長川氏は話す。後に、ロボット開発を担当する徳光氏もこう付け加える。

「他社製品はローカル環境で動かすものが多く、パソコンの環境に左右されてしまいます。我々が対象としたのはかなり大規模な業務であったため、AWS(Amazon Web Services)のサーバ上で動かせて、かつ安定性が非常に高いBizRobo!が最適でした」(徳光氏)

株式会社IDOM

対象業務保証サービスの申請に伴う定型業務を検証

株式会社IDOM

たった1カ月の検証期間で効果が生まれた

1カ月間の検証フェーズで最初に対象とした業務は、店舗からの保証サービス申請への対応に伴うオペレーション業務だった。同社が展開する「ガリバー」で販売する中古車には故障や不具合が発生した際の保証サービスが付帯しており、その申請にあたってシステムへの情報入力等、大量の定型業務が月あたり約3,000件も発生していたという。徳光氏とともにロボット開発を担当する谷島氏が振り返る。

「申請内容によって処理工程が異なる、複雑な業務でした。もともとは当社の子会社で運用されていましたが、親会社である当社とはシステム連携がなされておらず、常に人の手を介した非常に煩雑な作業が必要でした。しかし、たった1カ月のBizRobo!導入検証により、大半の業務をBizRobo!に代替できたのです」(谷島氏)

導入効果対象を23業務に拡大し、2万時間分をBizRobo!が担う

検証フェーズの「年間8,000時間」で「十分にペイできそう」

上記の申請業務を含め、検証フェーズにおける業務の削減時間は「年間8,000時間」が見込まれた。「その削減効果だけで、導入コストは十分にペイできそうだった」(長川氏)

導入決定後はBizRobo!ゴールドパートナーのデジタルフォルンから、普段使用している業務システムを題材にしたロボット開発のレクチャーを数ヶ月にわたり受けた。「繁忙期までにBizRobo!活用を成功させたかったため、初めの2カ月はスピード優先で週に2日、16時間の研修を行い、後の4カ月でメンバーが各々の業務のロボットを開発しました。デジタルフォルン側には、メールや電話で質問して回答をもらったり、次回の研修時にアドバイスをもらったりしました。そういったサポートが、時間の制約がある中で導入に成功した要因だと感じています」(長川氏)

本格導入後の6カ月間で作り上げたロボットはおよそ100体、対象業務は23業務にも拡がっている。「単純作業から、人の判断を伴う複雑な業務まで、年間約2万時間の業務工数をBizRobo!で効率化できました」(長川氏)

株式会社IDOM

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CORPORATE PROFILE

社名
株式会社IDOM
事業内容
中古車の買取・販売事業
ウェブサイト
https://221616.com/idom/
話を伺った方
コーポレートチーム BPR推進室 セクションリーダー等
  • ここまでの内容に加えて下記を追加
    「今後について」
    「現場の声」
  • 印刷用PDF(フルカラー)4ページ

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※このページの公開日は、最終修正日はです。

BizRobo!販売パートナー情報

社名 株式会社デジタルフォルン
本社所在地 〒〒100-0013
東京都千代田区霞が関3-2-6東京倶楽部ビルディング9階
サービス特徴

アジャイル型×業務改革を実現!豊富な業務効率化コンサルティング経験やIT導入経験を活かし、RPAの業務分析、導入~内製化・定着化までご支援。RPA保守運用サービス、これまでのノウハウを詰め込んだ研修もご好評頂いております。

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