BizRobo! mini
「感動を生む医療」の実現を縁の下で支えるBizRobo!
Highlight
- 「働く側の環境整備」の一手としてBizRobo!を採用
- 自院と同じ電子カルテの活用事例と伴走型サポートが決め手に!
- 請求書をはじめとする書類作成の工数を大きく削減
三重県四日市市で緩和ケアを中心とした在宅診療を提供している「いしが在宅ケアクリニック」。院長の石賀氏は医療を「いのちに関わる究極のサービス業」と定義して、患者やご家族に感動を与える医療の提供を理念に掲げながら日々の業務に取り組まれています。2024年にはスタッフ総数69名となり、分院も開院。規模拡大の一方でスタッフの過重労働を防ぐための環境整備にも力を入れています。
現在、月間約1,000名の在宅患者を診療する中で、膨大に発生する事務作業の効率化に貢献しているのがBizRobo!です。導入から約1年が経ち、今では同院が目指す理想の医療を陰で支える不可欠な役割を担うようになりました。
導入背景感動を生む医療を提供するには、「働く側の環境整備」が重要!
石賀院長は、患者やご家族が感動するくらいに質の高い医療サービスの提供を実現させるためには、働く側の生活環境の充実も大切だといいます。「医師やスタッフが過重労働で疲弊していては、質の高いサービスを提供し続けることはできません」(石賀氏)
そこで、同院は「働き方改革」の流れに先行して労働環境の整備に注力。早期から電子カルテをはじめとしたソリューションを導入するなど、デジタル化の推進を図りながら、その一環として、RPAも導入されました。
その結果、医師の定時終業や有休の消化率100%を早期に実現。昨年度はスタッフの辞職者が、独立開業した人を除いてゼロという素晴らしい実績を残しています。
BizRobo!を
選んだ理由スタッフが専門業務に集中できる「伴走型のサポート」を期待!
2022年、日本在宅医療連合学会大会のシンポジウムでオリーブ在宅クリニック(愛知県)でのBizRobo!導入事例が発表されました。その発表を見た中村事務長は、DX化ソリューションとしてのRPAに強い興味を持ちます。その後、展示会でBizRobo!の紹介を受けて、デモ導入を決定。試験運用を経て、2023年に本採用に至りました。
BizRobo!が選定された理由の1つ目は、前述のオリーブ在宅クリニックで、自院と同じ電子カルテシステムの「セコムOWEL」が導入されており、自院にもロボットを転用できそうな目処が立ったこと。2つ目はサポート体制の手厚さです。
「運用のスピード感を重要視したことや、各スタッフには自身の業務に集中してもらいたいという想いから、開発や保守はおまかせすることが大前提でした。BizRobo!は東海エリアにも開発会社の拠点があり、導入からその後まで伴走してくれる体制が整っていたことが大きな決め手になりました」(中村氏)
対象業務と
導入効果速さと正確さが求められる「請求書発行」の手間が1/6に削減!
毎月1,000名にものぼる在宅患者の診療をおこなう同院ではバックオフィス業務をロボットがサポートしています。そのうちの一つが「請求書作成ロボット」です。毎月約1,000件の請求書を発行しますが、特に施設の顧客からは非常にタイトな期日で請求書の発行が求められます。
短期間でミスなく請求書を発行しなければならないことから、事務スタッフの残業も増え、精神的な負担も多い作業となっていました。しかし、ロボット導入後は、作業時間が6分の1程度に減り、時間に追われるストレスも残業もなくなりました。
完全版事例をダウンロードしてご覧いただけます
CORPORATE PROFILE
- 法人名
- 医療法人SIRIUS いしが在宅ケアクリニック
- 事業内容
- 医療機関
三重県四日市市の本院と鈴鹿市の分院とで、緩和ケアを中心とした在宅医療を提供しているクリニックです。
- ウェブサイト
- http://www.ishiga-cl.com/index.html
- 話を伺った方
- 理事長・院長
石賀 丈士 氏
事務長
中村 和親 氏
事務
伊藤 奈成江 氏
- ここまでの内容に加えて下記を追加
「今後について」
「現場の声」 - 印刷用PDF(フルカラー)4ページ