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【重要】サービス不具合連絡:BizRobo! Basic、BizRobo! Lite/Lite+

平素よりBizRobo!をご利用いただき、誠にありがとうございます。
提供中のBizRobo! Basic および BizRobo! Lite/Lite+の一部のVer.において、影響の大きな不具合が確認されましたので、ご連絡申し上げます。

▼対象サービス
①BizRobo! Basic
②BizRobo! Lite、BizRobo! Lite+▼対象バージョン
①Ver.11.4.0.3
②Ver.11.4.0.2
③Ver.11.3.0.3
④Ver.11.3.0.2

▼不具合概要
DAやChromiumを使用するロボットの一部で「エラーメッセージが送信されない」、
「特定ステップ利用時に、エラー詳細が記録されない」といった不具合が確認されています。

▼不具合詳細
①DAやChromiumを使用するロボットの一部で、エラーメールが送信されない
ロボットにおけるエラー発生時のメール通知には、「スケジュール単位の通知」と「クラスタ単位の通知」の2通りの通知方法がありますが、
スケジュール単位で通知設定を行った場合に、エラーメールが送信されないことが確認されています。

※不具合ナレッジ
ロボットでエラーが起こった際にエラーメールが来ない

②DAやChromiumを使用するロボットで、特定ステップ利用時に、エラー詳細が記録されない
Throwステップを利用している場合、エラーメッセージがログに記載されずエラー詳細を確認することが出来ません。
※MCのログビューで、エラー発生自体は検知可能
※エラーメッセージ以外の、ステップ、ロケーションコード、ロボット名等については記録および表示可能。

※不具合ナレッジ
ロボットのThrow ステップで出力されたエラーの詳細が、ロボットメッセージのメッセージ欄に記録されない

▼影響のあるお客様と影響内容
①DAおよびChromiumを使用するロボットの運用において、スケジュール単位でエラー通知を設定しているお客様
→エラーメッセージが送信されない為エラー検知・対応ができず、日常のロボット運用保守に影響が発生する恐れがあります。
②DAやChromiumを使用するロボットの、Throwステップでエラーハンドリングを実施しているお客様
→エラー詳細が記載されない為エラー内容を確認できず、日常のロボット運用保守に影響が発生する恐れがあります。
※DSのみを使用するロボットの場合、本件不具合の影響を受けません。

▼原因と対策
製品の不具合によるものであり、特に大規模利用されているお客様での影響が大きいことが想定されます為、
不具合解消を目的として、特例的に修正パッチのリリースを行います。
各バージョン毎に準備が整い次第ご提供いたしますので、ご利用中のVer.に合わせたパッチファイルをダウンロードの上適用いただければ幸いです。
パッチファイルの適用手順については、パッチファイルのリリースと併せてご案内いたします。

▼回避方法
パッチファイルリリースまでの暫定的な回避策として、エラーメールを「クラスタ単位の通知」に変更することで、
上記2つの不具合を回避することができます。
但し、クラスタ配下に多数のスケジュールを配置している場合、大量のエラーメールが送付されてしまう可能性がございます。
※②の不具合である詳細が表示されない事象についても、エラーメール本文に記載されます。

設定方法は以下よりご確認ください。
ロボットでエラーが起こった際にエラーメールが来ない

▼本件に関するお問い合わせ先
本件に関するお問合せ、ご不明点は弊社担当営業、またはパートナーご担当者様までお問合せください。
このたびはご不便、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
より安心してサービスをご利用いただけるよう、再発防止を含めたリリースプロセスの改善に取り組んでまいりますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。