CASERPA導入事例|ミツイワ株式会社

 

BizRobo! Basic

RPA導入事例|ミツイワ株式会社

将来像から逆算した運用を!3カ年目標を立てBizRobo!導入、計画的に現場活用を推進中

Highlight

  • 3カ年目標を立て、運用フロー・体制を構築
  • 全社で年間1,246時間の作業時間削減見込み
  • 社内向けに「RPAポータルサイト」「業務フロー作成ツール」をローンチ

東京・渋谷に本社を置くICT企業・ミツイワ株式会社。従業員数806名(2019年4月1日現在)が在籍する。同社は1964年に創業し、1981年には電子デバイス事業に進出。それ以降は、ICTサービス事業と電子デバイス事業を柱に据え、近年は「スマートファクトリー」「エネルギーソリューション」「IoTソリューション」などにも注力している。

そんな同社ではRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)推進プロジェクトチームを2018年4月に立ち上げた。ミッションは社内の生産性向上を目的とした「RPA活用の推進」と、「RPAの外販・商品化」。3カ年目標を立て、1年目は業務検証と技術習得に注力した。2年目を迎える2019年度に入り、社内認知拡大を狙い「RPAポータルサイト」と、業務洗い出しの効率化に独自開発した「業務フロー作成ツール」を社内向けにローンチ。現場からのボトムアップ方式と業務効率を判断して進めるトップダウン方式の両アプローチを併用し、全体最適を叶える業務改善を目指す。

導入背景「社内の生産性向上」と「外販・商品化」を目的にRPA推進プロジェクト発足

ミツイワ株式会社

ワーキンググループによる現場課題ヒアリングからスタート

ICTシステムのライフサイクル全般にわたる「ワンストップソリューション」を提供する同社では、新たな事業領域として「自動化/ロボットソリューション」を見据えている。その一環として、代表取締役社長 羅本礼二氏の号令のもと、2018年4月にRPA推進プロジェクトチームが発足した。同社・社内RPA推進室室長の西川氏はRPA導入時の考えを「まずは社内活用からRPAの導入・活用を成功させ、後にそれらの事例から社会適用できるビジネスを生み出したかった」と振り返る。

プロジェクトでは「社内活用」と「ビジネス推進」のそれぞれでWG(ワーキンググループ)を作った。西川氏は社内活用WGに課題当事者である管理部門(経営管理本部・業務管理本部)のほか、営業本部、サービスエンジニアリング本部、デバイスソリューション本部の主要部門からそれぞれ代表者を任命。まずは各部門に潜んでいる現場課題のヒアリングを行い、RPAを適用できそうな業務を100以上洗い出した。

BizRobo!を
選んだ理由対象となる54業務を統制するにはサーバ型が必須だった

ミツイワ株式会社

100以上の業務から対象業務をフォーカス

業務の洗い出しの結果、RPA導入の対象になり得る既存の業務は54にのぼったという。同社は「BizRobo! mini」から検証を始め、後に「BizRobo! Basic」へアップグレードしているが、その決め手となったのはサーバ型であること。54の業務すべてをロボット化するには、サーバ上で稼働管理ができ、統制もとりやすいサーバ型が必須条件だった。なかでも運用時、管理機能(Management Console)によって、ロボット動作ログやユーザーマネジメント、共有レジストリ、スケジューラー等を管理できる点が魅力となった。

サポート体制の充実もBizRobo!導入の大きな決め手だ。同社は検証段階からグループ会社であり、BizRobo!パートナーである株式会社シーイーシーによるサポートを受けた。特に最初の約3カ月は担当メンバーがシーイーシーによる週1回のオンサイト研修を受講。その後もシーイーシー提供のマニュアルやリファレンスをもとに研さんを積んできた。

「スムーズかつ確実な導入には、ノウハウを持つシーイーシーのサポートは不可欠でした」(西川氏)

対象業務ウェブから情報を取ってくる単純作業から導入

ミツイワ株式会社

33体のデジタルレイバーが稼働中

プロジェクト1年目は、対象業務の中から営業日取得やメール配信等のよく使う機能を洗い出し、共通部品化することで開発効率の向上を図った。特に、比較的ロボット構築が容易で、利用者にとってもデジタルレイバーが作業を代行していることが分かりやすい業務から取り掛かった。「ウェブから何かしらのデータをダウンロードし、それを集計したり加工したりして、最終的にアウトプットする——といった単純作業が多かった」と、社内RPA推進室・川崎氏は振り返る。

例えば「調達・購買管理にまつわる定型業務」もその1つ。同社調達部では専任スタッフが毎朝、ベンダー(販売店)ごとの納品情報を専用のウェブサイトから取得し、基幹システムに入力する作業が発生していた。時間にすれば1ベンダーごとに1日5〜10分程度の作業だが、毎日繰り返され、時として対象となるデータが多くより時間を取られるケースもあった。「現在は全社で23業務を対象にトータル33体のデジタルレイバーが稼働中で、調達・購買管理の定型業務は9体のデジタルレイバーが作業を行っています」(川崎氏)

導入効果全社で年間1,246時間の作業時間削減見込み

ミツイワ株式会社

経営的指標以上に「プレッシャーからの解放」が大きい

BizRobo!の導入により、調達・購買管理の定型業務では、担当スタッフの出社前にデジタルレイバーが作業を代替するため、当該スタッフは来社してすぐに仕事を始められるようになったという。1日あたりの時間にすれば数十分程度の作業だが、トータルで見た削減効果は年間1,246時間にものぼる見込みだという。

「毎日の定型業務は、たとえ作業時間が短くてもその人にとって大きなプレッシャーとなるものです。そのプレッシャーから解放させられた点が導入後の効果として最も大きいと思います。将来的には、デジタルレイバーの構築・運用を再雇用者や在宅勤務者等ができるようになれば、働き手の創出につながるのではと考えています」(西川氏)

完全版事例をダウンロードしてご覧いただけます

▼

CORPORATE PROFILE

社名
ミツイワ株式会社
事業内容
情報機器の販売およびネットワーク機器・通信機器の販売等
ウェブサイト
https://www.mitsuiwa.co.jp
話を伺った方
情報システム部 部長等
  • ここまでの内容に加えて下記を追加
    「今後について」
    「現場の声」
  • 印刷用PDF(フルカラー)4ページ

 完全版事例ダウンロード

※このページの公開日はです。