CASERPA導入事例|日商エレクトロニクス株式会社

 

BizRobo! Basic

RPA導入事例|日商エレクトロニクス株式会社

「現場でつくるロボット」から「現場に見せないロボット」への転換で月550時間を創出

Highlight

  • ロボット運用の高度化に伴いサーバー型ツールへ移行
  • 「BizRobo!」「Blue Prism」を専門チームが一元管理
  • 運用体制づくりへの知見を、導入支援事業に生かす

創立50周年を迎えたIT商社の日商エレクトロニクス株式会社は、製品販売のほか導入支援、システム構築などの事業を展開。業務効率化と事業化を目的に、2017年6月からRPAを自社の間接部門に導入した。

当初、現場の社員が簡便なRPAツールを使って各自ロボットを作成していた中では課題も浮上。それらに対処する体制を整えるとともに、一元的な統制を敷けるサーバー型RPAツールの「BizRobo!」および「Blue Prism」へ移行し、月550時間の人的リソース創出に成功した。

現在ロボット化を主導するのは、本社部門所属の導入推進担当者や、実装・運用を担うエンジニア「デジタルレイバー推進プロジェクト」のメンバー。ツールも集中管理し、現場のユーザーは操作画面を目にすることなく効率化の恩恵を受けている。「存在を意識させない」独自のロボット運用で、活用は加速する一方だ。

導入背景RPAで「顧客対応向上」「働き方改革」「事業創出」を狙う

日商エレクトロニクス株式会社

当初採用したデスクトップ型ツールでは“属人化”が課題に

“Your Best Partner”を企業理念とする同社では近年、顧客対応力向上につながる人員配置の最適化が経営戦略上の重要課題とされてきた。

併せて、残業時間削減などの「働き方改革」も急務となったことから、定型業務をソフトウエアに代替させるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に着目。獲得した運用ノウハウからの事業創出も念頭に、まずPC1台から導入できて実装も容易なデスクトップ型のツールを2017年5月に採用した。現場の社員がツール操作の講習を受け、各自の持ち場の周囲から業務のロボット化に着手。導入3ヶ月で10業務への導入を達成した。

一方で課題も明らかとなり、「担当者や部署間での温度差」「スキルの属人化に伴う長期運用時のリスク」「セキュリティー上の懸念が残る個別のPC上でのロボット管理」を解消できる運用方法が検討され始めた。

BizRobo!を
選んだ理由
サーバー型への移行で「ムラなく普及・もれなく管理」を目指す

日商エレクトロニクス株式会社

開発の自由度が高く、手早く実装できるBizRobo!を評価

デスクトップ型ツールによる“草の根”的なロボット化で直面した限界を踏まえ、同社はロボットをムラなく普及させ、もれなく管理できる体制づくりを開始。運用指針を文書化すると同時に、実装スキルを持つ社員でチームを構成し、各部署からの導入要望にまとめて応じることとした。

新たな運用体制では、一元的にロボットを統制できるサーバー型RPAが好適との判断から、ツール数種類を比較検討。Webを介した作業に強いBizRobo!を2017年11月から、他社への導入支援実績があったBluePrismを2018年5月から導入している。

「Blue Prismは操作の証跡が全て残るほか、実装や運用の指針が確立しており、複数名による長期運用が安全で安定的に行える利点があります。一方BizRobo!は自由度が高く、手早く実装できるのが特長。複数のロボットを同時実行できるライセンス体系も魅力です」(西澤氏)

対象業務「BizRobo! Basic」と「Blue Prism」で32体のロボットが稼働中

日商エレクトロニクス株式会社

多くの部署に共通の細かな作業で採用し、積極的に横展開

2019年3月現在、経営企画部・財務経理部・人事総務部などの30業務に計32体のロボットが活用されている。

「BizRobo!Basic」を用いているのは、9業務の9体。このうち経営企画部では、ある条件が近く満たされる前提で承認された稟議書について、この条件へのフォローアップを関係者へ促すメールの送信業務を一部ロボットで代替し、管理負担を削減している。

Blue Prismでは、21業務・23体のロボットが稼働中。全社一括で輸入する製品について、輸出元からのメール受信をきっかけに社内のExcelファイルから関係する取引を抽出し、納期見通しを各取引の営業担当者に知らせる業務の一部などを代替している。

対象業務の選定では「受注時の会計システムへの入力」「売上伝票の処理」といった、細かいながらも多くの部署に共通した作業を重視しており、横展開による導入効果の最大化を図っている

導入効果労働時間換算で月550時間相当のリソースを創出

“裏方”に回ったロボットが、現場の業務を着実に効率化

BizRobo!とBlue Prismの両ツールで続々と送り出されるロボットは現在、労働時間換算で月550時間の余力を創出している。

 

従業員1,000人超の同社で実務の一端を担う存在となった両ツールだが、それらの操作画面を目にするのは、デジタルレイバー推進プロジェクトに参画している現場の代表者や導入推進担当者、実装・運用担当の技術者ら15人前後に限られる。これは、所定時刻にロボットが共有フォルダなどを読み込むよう集中管理しており、ユーザー側では指定場所にデータを準備する以外の操作を要しないためだ。

 

導入当初と異なり、ロボットをユーザーに意識させない“裏方”の存在に留めたことで、周知や教育にかかる時間や手間を抑制し、迅速な展開が実現している。特性に応じて複数のRPAツールを使い分ける複雑な運用も、ロボットをあえて「現場に見せない」ことで可能となった。

日商エレクトロニクス株式会社

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CORPORATE PROFILE

社名
日商エレクトロニクス株式会社
事業内容
情報通信設備、IT基盤をはじめとする国内外の最新鋭ソリューションの提供、ならびにそのシステム構築、保守、運用、監視などのサービスの提供
ウェブサイト
https://www.nissho-ele.co.jp/
話を伺った方
コーポレート本部 経営企画部 情報企画課 課長補佐等
  • ここまでの内容に加えて下記を追加
    「今後について」
    「現場の声」
  • 印刷用PDF(フルカラー)4ページ

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